サステナブルな社員より
2014年01月20日
「エコプロダクツ2013」にて「エコ&デザインブース大賞・最優秀賞」を受賞しました
みなさん、こんにちは。
CSR推進部・環境保全推進室のカトキンです。
ライオンは2013年12月12日~14日、東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2013」に出展し、
「エコ&デザインブース大賞 最優秀賞」を受賞しました。
エコプロダクツ展は今年で第15回を迎え、出展企業数が700を超える日本最大級の環境展示会です。
■エコ&デザインブース大賞とは
2010年より、ブース資材や配布パンフレットなど、環境配慮に対する評価や、ブースのデザイン性や内容の
わかりやすさなどの総合的観点から「エコ&デザインブース大賞」が選定されています(今年は5件が大賞を
受賞)。さらにその中から最も優れたブースには、最優秀賞が贈られます。
審査員の伊坪徳宏先生(右から2番目)と受賞後の様子
■最優秀賞受賞の理由
今年はブースを作成する段階で、展示後に廃棄物が発生しないよう、材料のリサイクルを意識していました。
山梨の森の間伐材で作成したテーブルや小物はライオン本社、コーナー展示物はライオン千葉工場に移設
するなど、初めて再利用の取り組みをいたしました。
また、再利用できない壁材などはブース設計・製作のご協力を頂いた株式会社博展様により、98%以上の
リサイクルを実現できました。
■審査員からの評価
1. ブースを制作する資材に、「ライオン山梨の森」の間伐材を有効活用し、材料や塗料などには環境配慮がされていること
2. パネルなどの展示物の98%がリユースまたはリサイクルされること
3.事業内容と展示内容に一貫性があり、説明する社員の熱意が感じられたこと
後日、千葉工場での展示の様子
今年の展示コンセプトは「製品の一生を通じた環境配慮」でした。
ライオン製品の一生を「(原材料を)えらぶ」「つくる」「はこぶ」「つかう」「すてる」という5つのコーナーに分けて、それぞれの段階での環境配慮について、日頃の取り組みを研究所や工場、本社スタッフなどの社員がお客様に直接ご説明いたしました。
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ブース内でのお客様と社員スタッフの様子
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お客様に笑顔で説明しました
■ブースで頂いたお客様の声
「木材を多量に使用したブースは温かみがある」「家の中にいるようで居心地がいい」「お風呂の洗剤の泡切れ実験を見て、泡切れが速いことに驚いた」「エプロン姿のスタッフがいい」等々、お声をかけて頂きました。
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「ルックおふろの洗剤」の泡切れの速さを見せる実験
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実験は現役研究員が日替わりで担当
弊社ブースにお越し頂きました約1万人のお客様には、心より御礼申し上げます。
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ワークショップはたえず人だかりでした
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お客様と直接お話できる貴重な機会になりました
ブース前の様子