サステナブルな社員より
2012年07月20日
「東日本大震災 復興支援について語る会」を開催しました
みなさん、はじめまして。
ライオン労働組合のゾノと申します。
7月12日の就業後、ライオン両国ビルにて、
「東日本大震災 復興支援について語る会」を
ライオン労働組合主催(協賛:CSR推進部)で開催しました。
ライオンでは今後も復興支援に社員を派遣していく予定とのことなので、
労働組合としても社員に向けて下記の2点を啓発することを目的に今回の会を企画しました。
・社是である『愛の精神の実践』の一つとして、社員のボランティア意識を向上させること。
・社員の震災への関心が風化しないよう、又、より多くの社員が復興支援に参加するよう意識を広げること。
会には組合員だけで無く、管理職も含め60名以上の方々に参加していただきました。
会のプログラムは、
1. 相双ふるさとネットワーク代表の大田恵美子さんによる福島県浪江町の現状についてのお話
大田さんの他に相双ふるさとネットワークの島めぐみさん、井上睦さんにもお言葉をいただきました。
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食堂が講演会場
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相双ふるさとネットワーク(左から)島さん、大田さん、井上さん
2.2011年3月11日当時、福島県に勤務していた社員の体験談
当時、福島にあった薬品第2研究所に勤務していた小川
3.ライオンの復興支援プログラムとボランティア休暇制度についての説明
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CSR推進部・矢島から全体の説明
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ライオン独自の石巻でのプログラムに参加した西村
グローバル・コンパクト・ジャパンの宮城県亘理町でのプログラムに参加した河野
4.懇親会(参加者で感想を語り合って共有する)
懇親会は立食形式で軽食をいただきながら
という内容でした。
東日本大震災から1年以上が経ちますが、
被災地でのボランティアの減少など
人々の記憶の中では風化が進んでいるのではないでしょうか?
今回、一番心に残ったフレーズは島さんがおっしゃっていた
「『愛』の反対は『憎しみ』ではなく、『無関心』である」
というマザー・テレサの言葉でした。
関心を持って動くことは『愛の精神の実践』『今日を愛する。』に通じるのかもしれませんね。
社員に関心を持ち続けてもらえるよう、今後もライオン労働組合としてできる活動をしていきたいと思います。