ジュニアプロジェクト ライオン 美ら action ~みんなで育む沖縄の未来~

贈呈式の様子

8年目を迎えた「ライオン美らaction」の実践校認定証贈呈式が、5月7日(月)に沖縄県庁で行われました。

贈呈式には2018年度の環境教育実践校に選ばれた県内の小中学校12校を代表して、糸満市立高嶺中学校の長田宗彦校長、南風原町立北丘小学校の宮城末義校長が出席されました。

贈呈式に引き続き、前年度の環境教育実践校を代表して高嶺中学校の3年生5名が活動報告を行いました。文化財指定を目指している南山城址の清掃、植栽を植えて作った緑のカーテンなどを紹介し、「地域や学校がきれいだと自慢したくなる。今後も活動を頑張りたい。」と力強く宣言しました。
出席いただいた沖縄県教育委員会の平敷昭人委員長からは「自然環境と関わることで豊かな人間性を育むことができる。更なる環境教育の充実を目指して取り組んで欲しい。」とお話しをいただきました。

認定校一覧

国頭(くにがみ)地区

本部町立 瀬底小学校

  • 自然環境

瀬底小学校は、2年間にわたり環境教育実践校としてウミガメの学習を中心に環境教育を推進してきました。また、瀬底島にある琉球大学熱帯生物園研究センター瀬底研究施設の方との珊瑚礁の観察・リーフ体験授業、地域清掃活動、校内での蝶の観察など、自然環境について学ぶ機会がとても多い学校です。その中でも特に海洋博美ら海水族館の職員の指導の下行われるウミガメ飼育は環境教育の大きな取り組みの1つとなっています。このような活動を通じて児童の環境への意識が高まり、普段の生活の中でも省エネなどにも取り組んでいます。
学級数:6クラス / 児童生徒数:55名 / 学校長名:座間味 靖 校長

活動内容と詳細

  • 5月:事前学習としてゲームを通じてウミガメの生態を学ぶ
  • 6月:ウミガメ産卵上陸調査(ウミガメの足跡を探す・砂浜の環境状況を観察する)
  • 9~2月:子ガメの飼育を実施し、ウミガメの生態を学ぶ
  • 2月:報告会の実施
  • 年2~3回:海浜のゴミ拾い

伊是名村立 伊是名中学校

  • 自然環境
  • 生態系環境
  • 生活環境
  • その他

伊是名中学校では、身近な自然に親しみながら体験学習を30年以上続けて実施しています。学級・学年の枠を超えて団結及び親交の場となっており、実施に際してPTA、地域の方々の協力を得て、学校・家庭・地域の連携を図るなど相互理解の場にもなっています。また毎年、親子で海浜清掃を実施し、地球の環境問題を考え理解を深める機会とするなど、長年にわたり環境教育に取り組み、今年度からは生徒会による「1日1ゴミ運動」を実践し登校時にゴミを拾い分別する取り組みを行っています。
学級数:5クラス / 児童生徒数:33名 / 学校長名:与那覇 了 校長

活動内容と詳細

  • 5月:屋那覇島における自然体験活動
  • 4~3月:島周辺の海浜清掃の実施
  • 4~3月:学級園や学校菜園を活用した農作物の栽培・手入れ
  • 4~3月:地域の環境に目を向けたエコ活動や地域行事ボランティアへの参加
  • 4~3月:生徒会「1日1ゴミ活動」

中頭(なかがみ)地区

恩納村立 安冨祖小学校

  • 自然環境
  • 生活環境

安冨祖小学校は、環境教育の目標に「環境に親しむ」「環境のしくみを学ぶ」「環境を保全・創造する」の3つを掲げ、環境教育の充実に取り組んでいます。取り組み内容としては、1・2学年の生活科で校内及び学校周辺の豊かな自然に触れ、5学年の総合学習で「環境」をテーマに調べ学習を行い、社会科、理科で環境に関連する学習に取り組んでいます。また、伝統行事である「浜下り」や地域の美化活動等を通じて、地域の豊かな自然環境に気付き、大切に守っていこうとする態度の育成に積極的に取り組んでいます。
学級数:8クラス / 児童生徒数:82名 / 学校長名:田港 朝満 校長

活動内容と詳細

  • 4~3月:毎朝の美化活動(清掃、灌水、除草等)
  • 4~3月:花や野菜を育てる活動
  • 5月:浜下り(海の危険生物への対応、海洋生物の観察)
  • 5~10月:稲作り
  • 7月・2月:学校に隣接した海や周辺環境の美化活動
  • 11~2月:ジャガイモ作り

沖縄市立 美里中学校

  • 生活環境

美里中学校は、「環境教育でめざす生徒像」や「各学年の重点目標」を定め、各教科・道徳・特別活動など様々な教育活動を通じて、環境保全に参加する意欲・態度を育成しています。昨年度取り組んだ「科学的データから見る私たちの生活環境」では、水や光、音など身近にある生活環境を調査し、調査した結果を基に生活環境をより良くするための活動を生徒会中心に全校生徒で積極的に行いました。
学級数:26クラス / 児童生徒数:813名 / 学校長名:宮城 康人 校長

活動内容と詳細

  • 4~3月:レタスの栽培
  • 5~6月:学校園作り
  • 6月:比謝川清掃活動
  • 7~9月:地域清掃
  • 11~12月:学校、地域のクリーンアップと花鉢作り
  • 12月:エネルギーについての学習

那覇(なは)地区

久米島町立 清水小学校

  • 自然環境
  • 生態系環境
  • 生活環境

清水小学校は、運動場のすぐ前に東シナ海が拡がる豊かな自然に囲まれた学校で、年間を通じで環境教育に積極的に取り組んでいます。1年生は島内のホタル館での川遊びを通じて水生生物の理解を深め、4年生は海浜清掃で自然保護について考察し、5年生では臨海学校で磯の生き物について学習し、6年生では地層巡検を行うことで久米島の成り立ちについて理解を深めるなど、全学年が教科や領域の中で環境に関する様々な活動を行っています。
学級数:8クラス / 児童生徒数:161名 / 学校長名:島袋 優 校長

活動内容と詳細

  • 4月:学校前の海のゴミ拾い、遠足での全校海浜清掃
  • 6月:川で水生生物を学ぶ
  • 9月:久米島紬(カイコを育てる)

久米島町立 球美中学校

  • 生活環境

球美中学校は、朝の清掃活動をはじめ、ビーチクリーン作戦、地域清掃活動への参加など「ボランティア活動推進校」として継続的に取り組んでいます。また「環境」に関わる内容も学習に取り入れ、自然を愛し、自然に学び、自然に触れ合うことのできる豊かな心の育成を図っています。
学級数:4クラス / 児童生徒数:110名 / 学校長名:新垣 康史 校長

活動内容と詳細

  • 4月:NPOくめじまと連携した緑化活動、久米島ホタルの学習
  • 5月:ビーチクリーン作戦
  • 6月:地域清掃活動
  • 7月:海洋深層水研究所見学
  • 4~3月:花いっぱい運動、グリーンカーテン育成、朝の清掃活動

島尻(しまじり)地区

南風原町立 北丘小学校

  • 水環境
  • 自然環境
  • 生活環境

北丘小学校は、「緑いっぱいの心和む教育環境の創造」を学校美化推進テーマに掲げ、勤労・奉仕・協力・連帯、自然愛護、学校行事の領域や各教科における作文、絵画、観察・記録を通じて環境教育を行っています。またそれを早朝清掃、奉仕活動、委員会活動、清掃活動などの自主・奉仕活動やPTA親子活動、子供会活動、ボランティア活動等を通じて実践しています。さらに学校美化推進のねらいを、望ましい勤労精神、自然を愛する心情、たくましい心と強じんな体、自主・自立の精神と主体性、愛校心の5つを育成することとし推進しています。平成29年度はその環境緑化教育の取り組みが評価され、県緑化推進委員会の緑化コンクール中央審査において準特選に選出される成果を得ました。
学級数:34クラス / 児童生徒数:850名 / 学校長名:宮城 末義 校長

活動内容と詳細

  • 4~3月:清掃活動の充実
  • 4~3月:ビオトープ園の充実
  • 4~3月:花の育苗小屋の設置
  • 6月:チョウ園の観察環境の充実
  • 10月:寒緋桜の植樹・栽培

糸満市立 高嶺中学校

  • 生活環境

高嶺中学校では、人は環境によって変容することに着目し、環境を整備充実することによって情操を豊かにし、学習意欲の喚起、勤労奉仕の精神など、健全で調和のとれた子供の育成を図ることを環境整備の狙いとしています。
学級数:7クラス / 児童生徒数:150名 / 学校長名:山田 宏 校長

活動内容と詳細

  • 4~3月:グリーンカーテンを設置し緑化を図る(ゴーヤー、パッションフルーツ)
  • 4~3月:毎週水曜日を「部内清掃デー」と設定し美化意識を高める
  • 4~3月:オゴマダラの食草であるホウライカガミを植え付け、蝶が舞う環境整備を行う

宮古(みやこ)地区

宮古島市立 砂川小学校

  • 水環境
  • 自然環境
  • 生態系環境
  • 生活環境

砂川小学校では、これまで中学校と連携した地域内の清掃活動に取り組んだり、地下水について学習したりするなど、地域の自然環境の大切さについて発信してきました。また、地域の自然環境を活かした産業について、地域の人材を活用し、体験的な学習として野菜栽培を、種植え、栽培から収穫までの一連の流れを体験してきています。さらに地域にあるインギャー(海)等豊かな自然を有しており、地域、保護者とともに清掃活動にも取り組んでいます。
学級数:5クラス / 児童生徒数:50名 / 学校長名:宮川 悟 校長

活動内容と詳細

  • 4~3月:宮古の水資源である地下水(地下ダム)について調査し、環境とのかかわりについて学ぶ
  • 4~3月:宮古の基幹産業であるサトウキビについて、地域の人々の生産活動について学ぶ
  • 4~3月:地域の自然環境を活かした産業について、地域の人材を活用し、体験的に学習に取り組む
  • 4~3月:保護者や地域とともに環境について考え、環境保全のためにできることを実践
    ①親子環境整備作業、②空き缶回収、③海岸等のクリーンアップ活動

宮古島市立 砂川中学校

  • 水環境
  • 自然環境
  • 生活環境

砂川中学校では、少子化に伴い未使用であった庭球場跡地を平成20年に学校農園として開墾し、学校農園活動の取り組みの充実を通じて自然環境・生活環境に関する体験学習の充実を図ってきました。平成23年には宮古土地改良区と農水施設運用申し合わせ調印式を締結し、地下水をくみ上げて貯水した近隣の「東山ファームボンド」からの農業用水を利用し、学校農園における野菜栽培活動を通じ豊かな人間性を育成する取り組みに力を入れています。
学級数:4クラス / 児童生徒数:40名 / 学校長名:友利 直喜 校長

活動内容と詳細

  • 4~3月:地域の人材(専門家)を活用した体験活動
  • 4~3月:地下水関連施設「東山ファームボンド」関連学習の充実
  • 4~3月:保護者や地域と連携強化した環境保全活動の充実

八重山(やえやま)地区

石垣市立 宮良小学校

  • 水環境
  • 自然環境
  • その他

宮良小学校には39年間も続いている伝統行事「宮良川の川下り」があります。近年、土地改良が進み赤土流出問題が深刻化しています。この環境教育を通じて、子供たち・PTA・地域の方々と協力して、宮良川の環境問題に取り組んでいきます。
学級数:6クラス / 児童生徒数:134名 / 学校長名:桃原 修 校長

活動内容と詳細

  • 6月:地域を流れる宮良川の清掃や環境学習、川下り
  • 9月:水質環境調査
  • 9~12月:エコ粘土陶芸体験
  • 10月:赤土流出防止勉強会
  • 11~1月:校内クリーンアップ活動

竹富町立 黒島中学校

  • 自然環境

黒島中学校のある黒島には豊かな自然環境があり、西の浜ではウミガメの産卵を見ることができます。生徒たちはウミガメを取り巻く自然環境に関心が高く、保全意識も高いため、充実した環境教育を実践していきます。
学級数:2クラス / 児童生徒数:5名 / 学校長名:赤嶺 弘昭 校長

活動内容と詳細

  • 4~6月:ウミガメを取り巻く自然環境の調査
  • 4~3月::校内美化作業
  • 6~7月:五穀収獲
  • 6~12月:漂着ゴミの観察・分析
  • 8月:PTA星空観察会
  • 3月:アーサ採り体験学習