空手を習い始めて2年の6歳の我が子。一人っ子なので、誰かの面倒を見るタイプだとはあまり思っていませんでした。
先日の練習中、ふと見ると、自分より年下の子の隣に立ち、動きをゆっくり見せながら教えていたんです。とても驚きました。今までずっと教えてもらう側だったのに。
思い返せば、息子が首をかしげながら練習していると、上級生がさっと隣に来て教えてくれていました。そのときの安心感や、できたときの嬉しさを、きっと覚えていたのだと思います。「あのとき嬉しかったから、今度は僕も」。そんな気持ちが芽生えていたのかもしれません。
毎週の練習は、技だけでなく、誰かに支えてもらうことや、誰かを支えることも教えてくれていたのだと気づきました。続けてきた日々が、心もちゃんと育てていたんだな、と嬉しくなりました。