ライオン山梨の森
あゆみ
2009年05月21日
第1回新入社員森林整備体験研修(2009年)
森林整備活動の体験を通じて、ライオンの環境保全活動に対して理解を深めることを目的に2009年4月1日入社の新入社員を対象に5月21日、22日の両日、日帰りの体験研修を実施しました。初日は当社 山田専務および中村山梨市長が出席し、開会式の後に記念の植樹が行われました。
開会式後、林道を登りながら自然教育研究センターの解説を受け、林内の自然や間伐地・非間伐地の違いなどを観察し、自然に対する理解を深めた後、森林組合に木の切り方や倒し方の指導を受けました。そして、それぞれがノコギリを握りしめ、間伐開始。皆、初めての経験のため慣れない手つきで木を切りました。
また、林産物の有効利用を体験的に学ぶため、間伐材を利用した箸づくりも行いました。
間伐作業、箸づくりともに1時間程の短い活動でしたが、実際の体験を通じて環境保全に関して考える機会になり、たくさんの気づきを得ていたようでした。
幸い両日とも天候に恵まれ、活動の最後に山梨市のご好意により、山梨市出身の根津嘉一郎氏の生家を復元し、国登録有形文化財に指定されている根津記念館を見学させて頂きました。
入社64名の内、体調不良の1名を除き、63名が参加しました。
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天ぷら油をリサイクルした燃料を使ったバスで山梨市へ
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開会式で、山田専務より新入社員に研修の意義の説明
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中村山梨市長よりご挨拶の言葉をいただく
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中村山梨市長と山田専務による桜の植樹
自然環境教育センターより、林内の自然の様子や間伐地・非間伐地の環境の違いの説明を受ける
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地元の方の作ったおにぎりと味噌汁で昼食
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森林組合より木の切り方、倒し方の説明
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初めての間伐体験
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マイ箸づくりにもチャレンジ
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1日の活動を振り返り、感想を発表
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山梨市の根津記念館を見学
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5月21日の参加者
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5月22日の参加者