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「やまなし水源地ブランド推進協議会シンポジウム2018」で「ライオン山梨の森」の取り組みについて発表しました

2018年03月23日 ライオン山梨の森

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みなさん、こんにちは。
CSV推進部 コミュニケーション推進室の「しまきち」です。

ライオンは「洗うこと」を通じて、水と深い関わりの中で事業を行っています。
水を大切にしたい想いから、社員の水環境意識の醸成を主な目的とし、2006年から水源である森林の整備について山梨市、峡東森林組合、(公財)オイスカ(2016年~)と協定を結び、山梨市にある「ライオン山梨の森」で森林整備活動をボランティアや新入社員研修で行っています。

活動のコーディネーター役であるオイスカさんから依頼を受け、2018年2月9日、京橋にある「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA」にて開催された「やまなし水源地ブランド推進協議会シンポジウム2018」で「ライオン山梨の森」の取り組みについて発表をさせていただきました。

 

会場の「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA」はとてもスタイリッシュな施設です

会場の「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA」は
とてもスタイリッシュな施設です

「やまなし水源地ブランド推進協議会」は水源林の資源を活用した地域振興のために、産・官・民の協働により製品開発・情報発信を行っていらっしゃり、オイスカさんも入っています。
シンポジウムのテーマは「水源林から考える、地域振興と木材利用の出口戦略」でした。

 

当社からは森林整備を行う理由と活動内容、そして、木材の活用状況を紹介させていただきました。
木材の活用については、森林整備にボランティアとして参加した社員がそれぞれの職場で木材を活用し始め、周りに影響を与えているという話をしました。
一部をご紹介します。

 

賀詞交歓会で枡を取引先の方々に配布(総務部)

賀詞交歓会で枡を取引先の方々に配布(総務部)

定年退職者への記念写真をライオン山梨の森の間伐材フレームに入れて進呈(人事部)

定年退職者へ記念写真をライオン山梨の森の間伐材フレームに入れて進呈(人事部)

入口ロビーに山梨県産FSC材のベンチを設置(大阪オフィス)

入口ロビーに山梨県産FSC材のベンチを設置(大阪オフィス)

大勢の方々を前にしたプレゼンテーションはとても緊張しましたが、ご来場者の半数くらいは山梨県の方々だと伺い、日頃の感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
そこでプレゼンの最後に、森から始まったお付き合いである山梨市との森以外での協働や当社と山梨県のつながりについても簡単ですがご紹介しました。

 

会場は定員の約100名の方々で満杯になっていました

会場は定員の約100名の方々で満杯になっていました

想いをこめて発表しました

想いをこめて発表しました

発表後、司会の方から「山梨愛にあふれたプレゼンをありがとうございました。」と言われ、我に返りちょっと恥ずかしかったです。(笑)

当日は当社の他にも、オイスカさん、三菱自動車さん、イトーキさんからも企業の森活動についての発表がありました。
また、基調講演では千葉大学の先生や、森林総合研究所の研究員の方から森林や木材がもたらす生理的リラックス効果についてお話を伺いました。
いずれもこれからの活動にとても参考になり、やる気にもつながりました。

貴重な場所にお誘いいただいたオイスカさんに心より御礼申し上げます。

 

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