宮城県石巻市で、ライオンと石巻市との包括連携協定に沿った活動を行っています

みなさん、こんにちは。
CSV推進部コミュニケーション推進室の「がんちゃん」です。

石巻市は、当社創業者である小林富次郎のゆかりの地であることから、当社は2011年の東日本大震災以降、市内で独自に復興支援活動を継続してきました。

そして本年1月には、当社が培ってきた健康づくりに関するリソースを活用して、市民の皆さんの健康増進と地域の活性化を図るために、石巻市と包括連携協定を締結しました。
今回は、8月末から実際にスタートした4つの活動をご紹介いたします。

①石巻復興祈念公園での植樹活動
8月24日（土）、石巻南浜津波復興祈念公園にて、ライオンラグビー部（ライオンファングス）総勢37名による「復興祈念公園植樹式」が行われました。

石巻市役所、「参加型維持管理運営」検討協議会（杜づくり部会）の方々のご支援をいただき、無事600本の苗木を公園に植樹することができました。
植樹時間１時間と少し厳しいスケジュールでしたが、日頃ラグビーで鍛えている部員たちの体力でなんとか最後までやり終えることができました。

全体では約10万本の植樹計画になり、今後数年間をかけて、しっかりとした公園造りを進めていくとの事です。

また、翌月9月23日(祝)に石巻南浜津波復興祈念公園で開催された、「第3回復興の森づくり植樹祭2019」にも、当社として参加しました。
亀山石巻市長をはじめ約800人が参加し、合計約7,800本の苗木を植える,非常にスケールの大きい活動でした。
植樹した木が大きく育つまでに約20年とのこと。
これからの石巻の復興と発展を一緒に見守る木になると思うと、植樹にも気合が入りました。

②ライオンファングスキッズラグビー教室in石巻
植樹式の翌日、8月25日（日）、セイホクパーク石巻フットボールフィールド2にて、ライオンラグビー部による、石巻市の子どもたちを対象としたラグビー教室を開催しました。

地元ラグビーチーム「石巻ライノス」や、その他ラグビー未経験の子どもたちに向けて、ラグビーの楽しさ、すばらしさを伝えると同時に元気を届ける活動を、ラグビーを通じて実施しました。

当日はライオンラグビー部と子どもたちだけでなく、コーチ・保護者を合わせ、総勢100名を越える方々に参加していただき、ラグビーの練習のほかに、リレーやお楽しみのくじ引きなどで最後まで盛り上がりました。

③オーラルヘルスケアリーダー養成講習会
8月29日（木）、石巻市保健相談センターにて、オーラルヘルスケアリーダーとして、市民に向けた健康情報発信をしていただく方に、オーラルヘルスケアの基礎と指導内容についてお伝えする「第1回オーラルヘルスケアリーダー養成講習会」を開催しました。

市保健推進員、歯科衛生士、保健師、市職員など約40名の方に集まっていただきました。
3回シリーズで開催予定です。

④食育健康フェスティバルでのブース出店
10月6日（日）に開催された、今年8回目を迎えるフェスティバルの全体テーマは「つなげよう食と健康、のばそう健康寿命」。
当社はハブラシリサイクル活動を案内するブースを出展しました。

適正なハブラシ交換頻度が口腔健康に繋がるというテーマを広く市民に知っていただく内容です。
当日ブースには300名以上の来場者があり、リサイクルに回す使用済ハブラシの回収本数も255本と、予想を大幅に上回りました。

ライオンと石巻市との包括連携協定に沿った年内の活動は、11月26日（火）の第2回オーラルヘルスケアリーダー講習会（於保健相談センター）、12月21日（土）の夫婦円満都市推進プロジェクト（於石巻市水産総合振興センター）を予定しています。

石巻市報等でも告知されていますので、興味がある方はぜひ、参加申込みをお願いいたします。