みんなで笑顔になろう Kaji × Kaji ハッピーシェア!
神奈川県横浜市 洗濯でパパもしっかり花粉対策!
LION×横浜市 家事シェアセミナーレポート

Vol.8洗濯でパパもしっかり花粉対策!
~Kaji×Kajiハッピーシェア×横浜市 家事シェアセミナー第8弾レポート~

知ることや協力することで家事はもっと楽しくもっと効率的にできるはず!その実現を目指して「家事のコツ」や「家事をシェアするコツ」を全国各地に伝えてきたライオンのKaji×Kajiハッピーシェア。

今回は2021年から包括連携協定を結んでいる横浜市で開催したセミナーのレポート。6年目を迎え、8回目となる今回、セミナーを開催した場所は、青葉区にある地域子育て支援拠点「ラフール」です。

横浜市では18ある行政区のそれぞれに地域子育て支援拠点があり、子育て環境がとても良く、中でも北西部にある青葉区は多摩丘陵の豊かな自然とともに、計画的に開発された住宅地が広がるエリアで、商業施設も充実。都心へのアクセスも良いので、子育て世帯に人気の高い「住みやすい街」として知られています。

「ラフール」はそんな青葉区で子育て中のパパママが子どもを連れて訪れる場所なので、今回のセミナーは、皆さんお子さんを連れての参加となりました。

男女共同参画センター横浜北の館長、小田美子さんとラフールの施設長、島美奈子さんのあいさつを経て、いよいよセミナーがスタート。

冒頭から子どもたちが自由奔放にふるまうほほえましい光景が広がりました。

上手に家事を「シェア」するには?

今回の講師は、ライオンのお洗濯マイスター、大貫和泉さんとNPO法人ファザーリング・ジャパンの杉山錠士さん。

冒頭、杉山さんが説明したのは「家事分担」と「家事シェア」の違い。参加者に聞いてみると「分担は別々にやる、シェアは一緒にやる」という回答や、あるパパからは「あんまり意識したことはない」という率直な回答が聞かれました。

「分担」は、文字通りやることを担当ごとに分けてすすめるスタイル。その結果、どちらか先に終わった方は、まだもう一人が自分の担当する家事をしていたとしても、休むという選択肢がうまれます。“一方がまだ家事をしているのに、もう一方は休んでいる”この状況は一人で残りの家事をしている方からするとイラっとしがちです。

ただ「シェア」の場合は、家事を全部終わらせるという責任を「シェア=共有する」ということになるので、全部の家事が終わるまで二人とも休めません。もしも一方が先に担当する家事を終えたとしても、もう一方がしている家事を手伝う役割に回ります。その結果、“一緒にやって一緒に終わる”ことになるので、分担で起こりがちなイライラは起こりにくいのです。

そんな家事シェアを実践するために必要なのが、お互いの家事についてのこだわりや思いを知ること。

続く大貫マイスターのパートでは、ライオンの調査でわかったいろいろな人の家事に対する考え方の傾向が伝えられるとともに、家事シェアタイプの診断が行われました。

■家事は、効率重視か?出来栄え重視か?
■家事に対して、達成感や楽しさが多いのか?不満、もめごとが多いのか?
■誰が何をするのか、はっきり決めたいのか?臨機応変でOKか?

参加した皆さんはこの3つの質問に回答し、それぞれのタイプを知ることで、これからの家事シェアに活かしていくヒントになったと思います。

※家事シェアタイプ診断をやってみたい方は、解説も載っているコチラの記事をご覧ください。
https://lidea.today/articles/003204

パートナーとお互いの家事の特徴を知ったとしても、それぞれが自分のやり方を押し付け合ってしまっては円満に家事を進めることができません。上手にすり合わせることが大切。そこで重要になるのがコミュニケーションですよね。
続いては、杉山さんによる一般社団法人ほめる達人協会のメソッドを基にしたコミュニケーションのコツを伝える時間へ進みます。

ほめるとは、人、モノ、出来事の価値を発見して伝えること。ただし、人は周りの人のよくないところが目に付きやすいため、ほめるポイントを見逃しがちだということが伝えられると、会場のパパママたちからは「あー」とちょっとため息交じりの声が。また、いい形でほめるためにはタイミングやどんな言葉をかけるかだけでなく、そもそも信頼関係ができていることが重要という話には、皆さん深くうなずいていました。

今まさに知りたい花粉対策!

セミナーの後半は大貫マイスターがクイズ形式で、効率的な洗濯をするコツや知識を伝えていきます。まずは洗濯の基本となる「洗濯表示」に関する問題が続きます。

例えば、こんな問題。

【第3問】

どのマークでも同じ洗剤で洗っていいでしょうか?

① どのマークでも同じ洗剤でよい
② マークによって洗剤を変えた方がよい

答えは・・・「マークによって洗剤を変えるのがオススメ」

手洗いや弱いコースで洗う洗濯表示がついているものは、型崩れがしやすかったり、色あせしやすかったりするものが多いのですが、それを洗うときは、型崩れや色あせを防止する成分が入っている「おしゃれ着用洗剤」を使うのがおすすめということです。

そして、クイズの後半は部屋干しに関する問題。花粉が気になるこの季節は、洗濯物に花粉がつかないように部屋干しをする機会が増えてきます。
しかし、部屋干しは乾きにくかったり、特有の臭いが気になったりする心配があります。このような問題を解消するためにも、部屋干しに関する知識をしっかりと身につけることが重要です。
そんな部屋干しに関しては例えばこんな問題がありました。

【第8問】

イヤな「部屋干し臭」が発生し始めるのは、
干し始めてから何時間くらいでしょうか。

① 3時間
② 5時間
③ 8時間

答えは…5時間。

つまり部屋干し臭が発生しやすい衣類は、5時間よりも早く乾かすことが重要なわけです。大貫マイスターからはそのために必要な工夫が伝えられました。そのポイントがこちら!

■POINT1 ふりさばいてから干す
干す前に数回振りさばくことでパイルが立ち上がり、早く乾きます。また、ふっくらと空気を含んだ状態で乾くので、ふっくらと仕上がります。

■POINT2 カーテンレールはNG 風通しのいいところに干す
カーテンレールは、「空気の動き」が悪く、洗濯物にカーテンの汚れがついたり、洗濯物の水分がカーテンに移り、カーテンがカビやすくなるなどの不具合も生じます。

■POINT3 早く乾くように干し方を工夫する 扇風機などの家電を利用する

皆さん、実践しているでしょうか?ぜひ今一度チェックしてみてください。

さらに、やっぱり外干しがしたい!という人のためにもアドバイスをいただきました!

まず、花粉は乾いた衣類よりも湿っている衣類に約2倍も多く着くそうです。だからこそ、花粉が多く飛ぶ時間より前に、ある程度乾くように干すことが大切なんだそうです。

大貫さんによると、首都圏の都市部では11~14時、17~19時が花粉飛散のピークとの調査結果があるため、これらの時間は避け、干し始める時間帯は、早朝をねらうのがポイント。花粉の飛散がピークを迎える頃には、ある程度、洗濯物が乾いているため、大量の花粉が付着する前に取り込むことができるそうです。

もちろん、乾いたらすぐに取り込むことや、花粉をよく振り払ってから取り込むことも忘れずにした方がよいということです。

ちなみに、外から帰宅したときには衣類に着いた花粉をしっかりと落としてから家に入ることも大切ですよね。肩や腕の部分だけでなく、他にも気にした方がいい部分があるそうです。それは、静電気が発生しやすい「かばんがこすれる部分」、「コートやスラックスの裾」、「ふくらはぎの部分」、「髪の毛や帽子・マフラー」です。ここもしっかりと払って家に入りましょう。そして、花粉を払ったあとの手はすぐに洗うようにすることも忘れずに。

延長戦でも花粉対策

クイズの時間が終わったら、最後はいつものように皆さんの洗濯などに関する疑問に答える質問コーナー。

今回も皆さんの疑問が止まりません。

子育て中ということでお子さんの衣類の泥汚れに悩むママからの質問には、大貫マイスターが対応。泥汚れは濡れると繊維の中に入ってしまって取れにくくなるので、いったん乾燥させてパンパンと払ってから洗剤でつけおきをしてから洗うのがオススメだそうです。

また、この日タイミング良く(悪く?)花粉症を発症したという杉山さんからも大貫マイスターに質問。

より花粉を家に持ち込まないためにした方がいい工夫はありますか?

大貫マイスターによると、花粉は衣類によってもつき方が変わり、フリースやニット、セーターのようなものはつきやすいそうです。なので、トレーナーなど表面がツルッとしたものを着るのがオススメ。特に綿が入っている生地は静電気が起きにくく、花粉が付きにくいので、服選びのポイントにしてみて下さい、というアドバイスをいただきました。

さらに質問は続きましたが、時間の都合でいったんまとめてセミナーは無事終了。
子どもたちは最後まで自由に楽しんでいました。

この日は、会場をオープンにして途中参加もOKにしていたため、セミナー開始後もフラッと遊びに来た人たちが加わってくれました。

印象的だったのは参加者にパパが多かったこと!中には夫婦ではなくパパ一人で子どもを連れてきている人が、結構見られたことです。子育て支援拠点をはじめ子育てに関する施設には女性が多く、男性にとってはちょっと入りにくいというイメージがありましたが、これだけ男性がいるとあまり気を遣わずに行くことができますよね。

こうしてママだけでなく、パパも一緒に知識を得るとより協力体制で洗濯をはじめとする家事に臨むことができると思います。

これからも、性別や年齢を問わずたくさんの方に、家事の知識やコミュニケーションのコツを伝えて家事シェアを広めていきたいと思います。

ちなみに、大貫マイスターはセミナー終了後も参加者に呼び止められて質問に答えていました。洗濯は毎日のことですから、悩みは尽きませんね。