毎日の習慣を、研究の力でもっと前向きなものへ。

毎日の暮らしは、小さな習慣の積み重ねでできています。朝、眠たい目をこすりながら歯をみがく。帰ってきて、いつものように手を洗う。カゴにたまった服を、洗濯する。そんな当たり前の行動も、かつては誰かが研究し、広めてきた新しい習慣でした。何気なく過ぎていく毎日のちょっとした瞬間に、あなたの背中をそっと押してあげられるような存在でありたい。ライオンは創業以来、人々の悩みや願いを見つけ出しながら、より良い習慣を研究の力で育ててきました。

ライオンの研究をもっと身近に

ライオン研究員の想いや研究活動の裏側をご紹介

研究員'sストーリー@note

みんなの習慣エピソード

わたしたちの暮らしは、ふと気づけば続いている小さな習慣であふれています。何気ない毎日の中で生まれた、みなさんの習慣のストーリーをご紹介します。「あなたの大切な習慣」は、何ですか?※これらのエピソードは、実際の体験談をもとに再構成しています。

  • テキスト:「だいすきのぎゅー、まだだよ」

  • テキスト:小さなリセットで、私らしく過ごす

  • テキスト:できなくて泣いちゃう日もある

  • テキスト:推し活が生んだ、人とのつながり

  • テキスト:何でもない日の、寝る前のリビング

  • テキスト:鏡の前では、ちょっとふざけた自分でいたい

  • テキスト:あのとき嬉しかったから、今度は僕も

  • テキスト:2人でこれからも、歩んでいく

  • テキスト:小さな娘にも、届いている

  • テキスト:私もまだまだ成長できる!

  • テキスト:ちょっと楽しみな朝ごはんの時間

  • テキスト:しあわせの音色を、ずっと

「だいすきのぎゅー、まだだよ」

毎晩、2歳の娘を「大好きのぎゅー」と言いながら抱きしめています。家族みんなでお出かけした日、仕事でクタクタの日、牛乳を盛大にこぼされた日。その日の気分で思うことは違っても、不思議と心が満たされる時間です。

この習慣を始めたのは、「大好き」という言葉を自然に伝えられる人に育ってほしいと思ったから。何があっても家族に愛されているという感覚を、子どもの中に残したいのです。

最近では、子どもの方から「だいすきのぎゅー、まだだよ」と言われることも。そんな瞬間に、この小さな習慣が親子の心をつないでいるのだと感じます。

Share

小さなリセットで、私らしく過ごす

入社1年目。初めての一人暮らしと慣れない社会人生活に毎日必死で、気づけば夜になっています。

「今日もなんとか終わったな~」とつぶやきながら帰宅する。お風呂に入って、歯をみがく。それから、部屋を簡単に片付ける。食器をしまってキッチンを軽く拭く。最後にトイレをさっと掃除する。大したことではないのだけれど、この寝る前の「整える」数分が、私にとっての1日の区切りになっています。

そういえば子どもの頃、母はいつも「今日の汚れは今日のうちに」と言って、寝る前に洗面所やトイレを掃除していました。当時は正直、「毎日やらなくてもいいのに」と思っていたけれど、一人暮らしを始めてからふと思い出して真似してみたら、思ったより悪くない。今日をきれいに終えて、すっきりした気持ちでまた明日が始まる。この小さなリセットが、私らしく明日を生きていく力になっている気がします。

Share

できなくて泣いちゃう日もある

折り紙が大好きな我が家の5歳男児。4歳の頃から毎日のように、折り紙の本の中から「今日はこれにする!」と折りたいものを探してきて挑戦しては、できないと泣いて、わめいて。

大号泣して「もうやらない!」と怒る日もあります。でも次の日になると、何事もなかったようにまた折り紙を持ってくる。正直、母目線だと「昨日あんなに泣いていたのに…何がそんなに楽しいのかなぁ」と思うこともあります。

うまくいく日もあれば、途中で投げ出す日もある。でもまた机に向かっている。好きだから続いているし、続けることでまた好きになっていく。彼にとっては、毎日夢中になれる大切な時間のようです。

最近ふと横で見ていたら、「これ大人でも難しくない!?」と思うような折り紙をさらっと折って見せてきて。思わず「へぇ……!すごい!」と本気で感心してしまいました。毎日重ねていたあの時間が、ちゃんと形になっていたんだな、としみじみ思います。

Share

推し活が生んだ、人とのつながり

推し活って精神衛生上すごく良いですよね…?少し前からとあるアイドルの応援に没頭しています。

夫との家事分担のこと、仕事のこと、人間関係のこと。いろいろ悩みは絶えないけど、「来週は推しに会える!」そう思うと毎日頑張れる。自分の機嫌は自分でとる。

推し活仲間とはSNSでつながっています。最初はただ情報収集をするだけでしたが、ライブ会場で何度か顔を合わせるうちに自然と会話するようになりました。SNSでフォローし合ったりコメントをしたりしているうちに、友達の輪がどんどん広がっていきました。この歳になってから意気投合できる新しい友達と出会えるなんて、自分でも驚いています。

推し活での毎日の活動が、今の自分にとってかけがえのない人とのつながりを生んでくれたな、と感じます。

Share

何でもない日の、寝る前のリビング

夜、寝る前のリビングはいつも少しにぎやかです。4歳の娘と2歳の息子が一緒に遊んでいる。妻が「歯みがきするよー」と声をかける。2人で子どもたちを追いかけ、私も妻も1本ずつ歯ブラシを手に持つ。

「歯みがきが終わったら、今日は何の絵本を読もうかな~?!」と子どもたちに伝えると、2人とも一段と口を大きく開けてくれます。「すごいすごい!どんどん歯がピカピカになっていくねー!」とたくさんほめながら。歯みがきが、自然と一日をしめくくる時間になっています。

歯みがきが終わり、妻の身体にもたれながら絵本を真剣に聞いている2人の姿を見ていると、ああ一日が終わったなとほっとします。そして同時に、こういう何でもない時間こそが、いちばん幸せな時間かもしれないなと思うのです。

Share

鏡の前では、ちょっとふざけた自分でいたい

家族がいない時間に、私はたまにゴリラの真似をします。鏡の前で、思いっきり変顔をしたりもする。誰にも見せられない顔で、誰にも見せない動き。

正直、ちょっとドキドキします。「やってはいけないことをしている」みたいな感覚があって、それが妙に楽しい。

別に何かが解決できるわけじゃありません。仕事が片付くわけでも、家事が楽になるわけでもない。でも、一人で変な顔をしているうちに、何だかおかしくなってきて、クスクス笑えてきます。

誰かにご機嫌を取ってもらわなくても、自分で自分の気持ちを回復させられる。とても些細で傍から見たら変なことかもしれないけれど、私にとっては大切な時間です。

Share

あのとき嬉しかったから、今度は僕も

空手を習い始めて2年の6歳の我が子。一人っ子なので、誰かの面倒を見るタイプだとはあまり思っていませんでした。

先日の練習中、ふと見ると、自分より年下の子の隣に立ち、動きをゆっくり見せながら教えていたんです。とても驚きました。今までずっと教えてもらう側だったのに。

思い返せば、息子が首をかしげながら練習していると、上級生がさっと隣に来て教えてくれていました。そのときの安心感や、できたときの嬉しさを、きっと覚えていたのだと思います。「あのとき嬉しかったから、今度は僕も」。そんな気持ちが芽生えていたのかもしれません。

毎週の練習は、技だけでなく、誰かに支えてもらうことや、誰かを支えることも教えてくれていたのだと気づきました。続けてきた日々が、心もちゃんと育てていたんだな、と嬉しくなりました。

Share

2人でこれからも、歩んでいく

定年を迎えてから、夫婦でウォーキングをするようになりました。最初は健康のためでしたが、気づけば毎日の楽しみになっています。早朝のひんやりした空気の中を歩いたり、夕方に沈む太陽を眺めたり。川沿いまで少し足をのばす日もあれば、近所を一周するだけの日もあります。

「昨日より桜が開いたね」「この雲、面白い形だね」そんな何気ない会話をしながら歩く時間が、なんだか心地いい。ときどき「今日はこっちの道を行ってみようか」と妻が言うことがあります。おかげでいつもとちょっと違った景色が見られる。そんな小さな発見と出会えるこの時間は自分だけのものじゃなく、2人にとって大事な時間なんだな、と少し嬉しくなります。

何かをプレゼントしたり、特別な日を祝ったりするのももちろん嬉しい。でも、こうして同じ道を並んで歩くこの何でもない時間の積み重ねこそが、少しずつ私たち夫婦のかたちをつくっているのかもしれません。

Share

小さな娘にも、届いている

僕の顔をバンバン叩くのがブームの1歳の娘。とても可愛いのですが、最近は力も強くなり、普通に痛いです(笑)

「痛いよー」「そんなに叩かれたらパパ悲しいよ」と言ってみたり、「叩くのは太鼓にしようね」と太鼓を近くに置いてみたり。「太鼓さんが叩いてほしいって言ってるよ」と少し芝居がかってみたり。毎日少しずつ言い方を変えながら続けていました。

正直、1歳の子にこんな声掛けを繰り返して意味あるのかな、どうせ伝わってないだろうなと思った日もあります。

でも、このあいだ娘がいつものように僕の顔を叩こうとした瞬間、少し考えた様子で立ち止まり、急に向きを変えて太鼓を叩きに行ったんです。「ああ、届いていたんだ。僕のあの毎日の工夫は無駄じゃなかったんだ」と報われた気がして、とても嬉しくなりました。

Share

私もまだまだ成長できる!

私は7歳の息子を育てるフルタイムワーママです。最近キックボクシングを習い始めました。運動のおかげで身体が軽くなっただけではなくて、とてもスッキリした気持ちで過ごせるようになりました。

最初は力のかけ方が分からなくて、動きがぎこちなかったと思います。でも毎週通って先生のアドバイスを聞いているうちに少しずつ身体の動かし方が分かり、今では夫を一撃で倒せるくらいのキックができるようになりました(笑)

子どもが生まれてからは子ども中心の毎日。もう成長していくのは子どもだけかなと思っていましたが、私も成長できるんだと感じました。これからも毎週少し時間をもらってキックボクシングをやって、日々自分の成長を感じていけたらなと思います。

Share

ちょっと楽しみな朝ごはんの時間

正直に言うと、私にはこれといった趣味はありませんでした。子どもを寝かしつけて、少しだけ自分の時間ができても、なんとなくドラマを見て終わる毎日。

最近、「朝は毎日パンを食べたい」という8歳の息子の一言をきっかけにホームベーカリーを買ってみました。毎晩スイッチを押すときに少しだけわくわくします。

朝、ふわっと甘い匂いがして目が覚める。テーブルを囲んで「昨日の給食は肉じゃがだった!おかわりした!」「じゃあ次はじゃがいもを生地にいれてみようかな」なんて他愛もない会話をする。

パン職人になったわけでもないし、私自身に大きな変化があったわけでもない。変わったのはパンが焼き立てになったことだけなのに、朝ごはんを家族3人で一緒に食べるこの時間が、毎日のちょっとした楽しみになっています。

Share

しあわせの音色を、ずっと

いま14歳の長女は、ピアノが大好きです。コンクールに出たり賞を取ったりするような実力ではないけど、いつも気づいたらピアノに向かって好きな曲を楽しそうに弾いています。

でも、一度ピアノから離れてしまった時期もありました。私のせいで。私も昔ピアノを習っていたので、思い入れが強い分、とても強い口調で当時7歳の長女を指導していました。いま考えたら何であんなに厳しくしていたんだろう…と思うのですが、当時は必死でした。

ピアノが楽しくない、やめたいと言い出した長女を見て、ハッとしました。その後、本当に一時期ピアノから離れることになってしまい、今までの自分の言動をとても後悔しました。

そして5年後、やっぱりピアノが好きだからもう一回やりたいと言い、習い始めた長女。もう私は口を出さず、そっと見守ってあげることができます。長女は何も言わなくても自分でやるべきことを探してどんどん上手になっていく。これからも長女が、ピアノを弾く時間を幸せだと、ずっと感じられますように。

Share

ページトップに戻る