みんなで笑顔になろう Kaji × Kaji ハッピーシェア!
大人のお洗濯レース!意外な難敵「パーカー」はどう干したらいい??~Kaji×Kajiハッピーシェア×石巻市 家事シェアセミナー第5弾レポート~
宮城県石巻市協力企画 Kaji×Kaji ハッピーシェア! in 石巻市

Vol.6大人のお洗濯レース!意外な難敵「パーカー」はどう干したらいい??
~Kaji×Kajiハッピーシェア×石巻市 家事シェアセミナー第5弾レポート~

知ることや協力することで家事はもっと楽しく、もっと効率的にできるはず!その実現を目指して「家事のコツ」や「家事をシェアするコツ」を全国各地に伝えてきたライオンのKaji×Kajiハッピーシェア。

今回はライオンの創業者、小林富次郎のゆかりの地でもあり、2019年からライオンと包括連携協定を締結している宮城県石巻市で約1年ぶりに実施した家事シェアセミナーの第5弾の模様をレポートします。

石巻市とライオンは、ライオンが培ってきた健康づくりに関するリソースを活用しながら、市民の健康増進と健康寿命の延伸のための活動を推進してきました。今回は石巻市にもご協力いただき、昨年に引き続き石巻専修大学での2回目の開催となりました。

参加者は学生29人と一般参加者12人の合わせて41人。前回に引き続き石巻専修大学の学生たちが中心です。昨年は、食事の後片付けをテーマに学生と一般参加の皆さんが力を合わせてグループワークをする時間も設けましたが、もちろん今回も実施。しかも今回はおなじみのお洗濯レースです!世代を超えた戦いは果たしてどんな結果になるのか??楽しみです。

まずは、タイトルにもなっている「家事シェア」がどういうもので、「家事分担」とはどう違うのか?NPO法人ファザーリング・ジャパンの杉山錠士さんから説明されます。

まだパートナーと一緒に家事をするという経験が少ないであろう学生が中心なので、今回は具体的にイメージしやすいように「BBQの準備」を例に説明しました。

数名でBBQの準備をする際に必要なタスクとして「荷物運び」「火起こし」「テント設営」「飲み物準備」の4つがあるとします。この4つのタスクをすべて終えることで準備完了と考えた時に、「分担」の場合はタスクをそれぞれ参加者に割り振ります。

一方、「シェア」の場合。言葉の意味は「共有」となりますが、これは「すべて終える」という責任を共有するということです。ひとりが4つのタスクを全部やってもいいですし、全員で一つ一つのタスクを終わらせるという方法でもOKです。

二つの方法の違いが出るのは、それぞれの役割が終わるタイミングです。

「分担」であれば、自分に与えられたタスクが終わった時点で完了となり、まだ他の人がタスクを終えていなくても、自分は休むことができます。一方、「シェア」の場合は、全部終わるまでは休めません。もしも自分のタスクが終わっていれば、まだ終わっていない人を手伝います。そして、すべてのタスクが終わった時にはじめて全員で同時に休むことができるのです。

つまり、分担においては一人が終わったけど他の人がまだやっているという状況がうまれ、その状況ってちょっと気持ちとしては嫌なんじゃないか?ということを伝えました。

この例が伝わったのか、学生たちも納得してくれた様子でした。

「若者は…」とひとくくりにはできない!?

続いてはライオンのお洗濯マイスターの大貫和泉さんからのオリエンテーション「あなたにとって家事とは?」。

ライオンが実施したアンケート調査の結果を元に、人によって家事に対する考え方や向き合い方が違うことについてお話ししました。

そして、もちろん今回も簡単に家事のタイプがわかる「家事シェアタイプ診断」を実施。前回、石巻専修大学で実施した時に、学生たちには一緒に仲良く家事を楽しむ「デート型」の家事シェアタイプの人が圧倒的に多かったことに衝撃を受けましたが、果たして今回はどうでしょうか??

結果は…あれ…デート型が少ない!

意外にも多かったのは、効率重視の「タイムシフト型」と「パラレル型」!これまで実施した中では家事や仕事に忙しく時間に追われている子育て世代に圧倒的に多かったこの2つのタイプですが、学生たちにも効率重視はたくさんいることがわかりました。同じ世代でも参加メンバーがほぼ一新した今回は傾向が激変!「若い世代はデート型が多い」と決めつけてはいけないですね。勉強になりました。

※6つの家事シェアタイプについて詳しくはコチラの記事をご覧ください。診断をすることもできます。https://lidea.today/articles/003204

続いては再び杉山さんが登壇。世代を問わず役に立つ一般社団法人日本ほめる達人協会のメソッドを基にした「ほめ達セミナー」です。

コミュニケーションを円滑にするために、相手のいいところを見つけて加点方式で価値を伝えることがポイントのひとつですが、セミナーの中では一見短所に見えるところも見方を変えて長所に変換する「ポジティブ変換」については参加者とディスカッションをしながら伝えていきます。

一般参加の皆さんに負けず、学生たちも悩みながらポジティブ変換を実践。意外とうまく表現を見つけることができていました。さすがです!

世代を超えて知恵を結集せよ!大人たちのお洗濯レース

さあ、後半戦はお洗濯についてより深く掘り下げていきましょう。まずは、お洗濯マイスターの大貫さんから、効率的にお洗濯をするための基礎知識がクイズ形式で出題されます。

全7問で、正解数が多い方にはプレゼントを差し上げたのですが、やはりここは家事の経験が豊富な一般参加の皆さんが強かった!難なく正解を導き出し、プレゼントをゲットしていました。

そして、いよいよ実践!教室を移動してお洗濯レースです!

これまでは明石市のセミナーで親子向けに実施してきたこのレースですが、今回のように世代は幅広いものの全員が大人というメンバー構成は初めてです。いったいどんな展開になるのでしょうか?

学生と一般参加の皆さんで4つのチームを組んでいただき、こちらが用意した洗濯物を実際に角ハンガーなどに干していくというもの。今回も想定は「部屋干し」です。

レースは前後半の2回戦。

まず前半戦では、各グループのメンバーがリレー形式で靴下やタオルなどを角ハンガーに干していき、スピードと効率的に乾く干し方のクオリティを競います。さあ、準備ができたらレーススタートです!

さすが大人!学生たちは多少迷いながらのところもありましたが、あっという間に角ハンガーが埋まっていきます!

タイムをきっちり測ったわけではありませんが、おそらく過去最高のスピードで前半戦が終了しました。

トップは3番チーム、次いで僅差で4番チームが続きました。

いつものように大貫マイスターが干し方をチェックし、クオリティに合わせて点数をつけていきます。

「4番チーム、これ完璧です!30点満点!」

大貫マイスターから絶賛されると、会場からは「おー!!」と歓声が上がります。皆さん、真剣に取り組んでくれて本当にありがたい限りです。

まだまだ油断は禁物。勝負を分けるのはここからです!
続いて、後半戦ではパーカー、ワイシャツ、ジーンズという、ちょっと干し方に工夫が必要なアイテムの部屋干しの仕方で競っていただきます。

制限時間3分の中で、皆さんどこがポイントになるのかと試行錯誤。用意されたハンガーや洗濯ばさみを駆使して思い思いの方法で干して、タイムアップ。

さて、大貫マイスターのチェックの結果はいかに?

まずは、これまでもお洗濯レースで題材になった2つから。

ワイシャツは部屋干しのため飛ぶ心配がないので、ボタンを全部開いて、さらに襟を立てるのが正解。(外干しするときは風で飛ばないように上のボタンを一つだけを留める)
4つのチームのうち4番のチームのみが正解を導き出し満点を獲得しました。

続いてはこれまでも参加者を悩ませてきたジーンズ。こちらは表のまま、(外干しの時は日焼けの心配があるので裏返し)、ウエストを上にして、空気が通りやすいように筒状にして干すのが正解。こちらは全チームが裏返しに干していたため満点はありませんでした。

最後はお洗濯レース初登場のパーカー。
大貫マイスターによると、「フードの付け根とわきの下が乾きにくいので、そこに空気が通るように空間をあけてあげるというのが重要」とのこと。そのためにはハンガーひとつにかけるだけでなく、他のハンガーに袖の部分をかけ、さらにもうひとつのハンガーにフードをかけて洗濯ばさみで固定するのが大正解。

この難問には、なんと1番と4番のチームがパーフェクトな干し方を実現して満点を獲得しました!

というわけで、前半戦でスピード、クオリティで好結果を残し、後半戦では唯一ワイシャツとパーカーで満点をたたき出した4番チームが優勝を果たしました!

今回も、優勝したチームから順番にライオンの製品をゲットできるご褒美つき。ちなみに学生が中心だった今回、最初になくなったのはお風呂掃除に使う「ルックプラス バスタブクレンジング」でした。

「一人暮らし頑張れます!」学生から届いたうれしい声

2時間にわたるセミナーは石巻専修大学の山本先生による閉会のあいさつで幕を閉じました。

初参加となった学生たちの中には「家事のセミナー」と聞いて、どんな話を聞くのだろう?と構えてきた人もいたと思います。しかし、先生の話にもありましたが、始まったら皆さん本当に楽しそうでした。洗濯やコミュニケーションの話を真剣に聞いてくれて、実践にも積極的に参加してくれました。
すでに長年にわたって家事を行ってきた一般参加の皆さんもまた、学生たちと同様に前向きに参加いただき、クイズやレースを楽しんでいただいたようでした。家事はどの世代でも必要なことであり、共通項だと思います。世代を超えてともに学ぶ機会は同じ家事に対してもいろいろな価値観を知る貴重な機会になったのではないでしょうか?

お帰りの際、ライオンからのプレゼントを受け取って家路につく皆さんの笑顔がとても印象的でした。

そして、セミナー後のアンケートにはうれしい声があふれていました。一部抜粋して紹介します。

<学生から届いた声>
・人生の先輩方の知恵も聞くことも出来ましたし、家事スキルも上がったので良かったです。ありがとうございました!
・一人暮らしをしていくうえで、ためになる話が多くて、楽しく学べて良かったです 家事シェアのメリットを知ることが出来ました。
・洗濯自体は親に任せている部分もあったため、基礎的な部分から学ぶことが出来た。干し方の工夫は自分でも試すことができると感じた。
・参考になりました!よく家事のことで困ったり、母に任せっきりになってしまい、家事とどう向き合えばいいかわからなかったので、今回セミナーを聞き、もっと家事を行おうと思えるようになりました。
・一人暮らし頑張れます!ありがとうございました!

「一人暮らし頑張れます!」は本当にうれしい言葉。そして、実家暮らしの皆さんにも意識に大きな変化があったようで本当に良かったです。

<一般参加の方から届いた声>
・学生さんと部屋干し実践、楽しく参加出来ました。
・自己流の干し方だったので良い勉強になりました。
・日常生活をするうえで合理的に時間を使って生活できる方法を教えていただき、大変ありがとうございました。

たくさんの感謝をいただき、我々も本当にありがたい限り。今後のモチベーションも上がります。

そして、最後にこんな声も学生から届きました。

「ためになる情報を提供してくださり、ありがたいです。来年もよろしくお願いします」

来年も!なんてうれしい言葉でしょう!

しかもこれは今まさに家事に直面して困っている人からではなく、これから向き合っていくこととなる学生の声。この段階で家事に対して前向きな姿勢になってくれてうれしいです!

ぜひ来年も実現できるように、より役に立つ、よりためになる内容にブラッシュアップしていきます!これからも各地でのセミナーを頑張っていくのでご期待ください。

この記事を作成・監修した
マイスター

杉本 美穂

リビングケアマイスター

杉本 美穂

すぎもと みほ

家事関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約10年経験してきました。
毎日大変な料理や食事の後片付けなどを手早くラクにできるように、わかりやすくお伝えしていきます。

Share