環境方針/環境マネジメント

環境方針

当社は環境方針を、「経済発展と環境保全が両立する持続可能な社会を創造していくため、自主的、積極的に行動する」という「ライオン企業行動憲章」の精神に基づいて定めています。
2013年には、「Eco Vision 2020」の策定に合わせて環境方針を改訂しました。「低炭素社会の実現」、「循環型社会の実現」、「自然との共生」に対する当社の姿勢や、海外への取り組み姿勢を、より明確に表現しています。

環境方針

製品の開発から原材料などの調達、製造、流通、販売、お客様の使用・廃棄までのすべての過程で「地球温暖化防止のための低炭素社会の実現」、「資源の循環的・有効活用による循環型社会の実現」、「人々の健康や自然生態系、生物多様性を保全するための自然との共生」に配慮し、地球環境への影響を可能な限り減少させるよう、自主的・積極的に行動します。

  1. 持続可能な社会をめざす
    環境マネジメントシステムを推進し、継続的な維持、改善により地球環境の保全を行う。
  2. 法的およびその他の要求事項の遵守
    環境保全に関する法規制や取り決めを遵守し、自主的な行動基準を設定して実行する。
  3. 環境目的、目標の設定と実施の検証
    国内外における企業活動の環境影響を的確に捉え、技術的・経済的に可能な範囲で、改善の目的および目標を設定するとともに、環境マネジメントプログラムを策定、実施し、その実施状況を定期的に検証する。
  4. 環境配慮製品の開発
    ライフサイクルアセスメントの視点に基づき自ら定めた「ライオン エコ基準」に則り、環境に配慮した製品開発を積極的に推進する。
  5. お取引先との連携による環境負荷の低減
    原材料調達先や外部生産委託先、販売先と連携し、仕入れからお客様への商品提供に至るまでのあらゆる段階で、環境負荷の低減に努める。
  6. 自然との共生
    生物多様性や大気・水環境に配慮した事業活動を行うとともに、自然環境保護活動に積極的に取り組む。
  7. 全従業員への周知と環境保全活動の推進
    関係会社を含め全従業員に環境方針を周知し、環境保全への意識高揚に努め、全従業員一体となって環境管理活動を推進する。
  8. 情報公開の推進
    事業を取り巻くすべてのステークホルダーとのコミュニケーションの推進に努める。また、この環境方針は自由な閲覧を可能にして、要望する全ての人々に提供する。

2013年1月1日改定

環境管理体制

当社では、環境管理に全従業員が協力して対応するため、生産部門、事務・営業部門、研究開発部門、本社スタッフ部門からなる環境保全推進委員会を設置しています。環境保全の観点から全社の事業活動を見直し、法令の遵守、自主的な基準・目標の設定とともに、その全社的な推進および達成状況の把握などを行っています。

環境マネジメントシステム

当社グループの環境マネジメントシステムは、事業活動、製品やサービスが環境におよぼす影響を把握、評価、是正するとともに、環境保全活動を継続的に改善することを目的としています。そのため、「環境方針」をもとにPDCAサイクルを回すことによる環境保全の継続的な改善を目指しています。
また、環境マネジメントおよび活動報告については、グローバルな環境対応を目指して体制の充実をはかっており、海外グループ会社のデータをホームページにて公開しています。

ISO14001認証取得状況

当社は2001年7月に全工場一括で日本能率協会審査登録センター(JIMAQA)によるISO14001の認証を取得しました。その後、3年ごとの更新審査において、マネジメントシステムが規格要求事項の基準に適合し、適切に運用が継続されていることが確認されています。国内および海外の生産系関係会社も含めて、全社的にISO14001の取得やISO14001に準じた運用を実践し、管理システムと環境保全活動を継続的に進めています。

ISO14001登録証

* ISO14001 環境マネジメントに関する国際規格。

内部環境監査

「内部環境調査養成教育」を受けて資格を取得した内部環境監査員が、定期的にISO14001の要求全項目の適合性を確認する「内部環境監査員」を自ら実施し、指摘された箇所を当該部所が責任を持って改善しています。また事業所長や工場長による「マネジメントレビュー」を実施し、組織のマネジメントシステムの適切性、妥当性および有効性が継続的に改善されていることを確認し、これらの結果を担当本部長に報告しています。

経営者によるトップ環境監査

当社工場とグループ会社工場に対し、1999年より役員による環境監査を行っています。2009年からは工場の特性に応じて計画を策定し、定期的に監査を実施しています。生産工程に化学反応をともない、環境汚染時に周囲への影響が大きい工場については3年に1回監査を実施しています。原材料の混合や充填が中心の工場については5年に1回の頻度です。2015年は環境保全推進委員会委員長であるCSR担当役員が大阪工場、ライオンケミカル(株)オレオケミカル事業所とライオンスペシャリティケミカルズ(株)四日市工場でトップ監査を実施しました。

トップ環境監査

法規制の遵守

当社では、環境に関わる法令・条例などの規制の遵守はもちろん、独自の基準に基づき、管理を徹底しています。
廃棄物処理については、各部所の廃棄物排出責任者が「廃棄物管理規程」に定められた委託先選定基準に適合する廃棄物処理業者を選定し、委託しています。さらに、定期的に廃棄物処理委託先の現地調査を実施し、基準への適合性を確認しています。
過去に使用していたポリ塩化ビフェニル(PCB)含有機器については、法に基づき厳重に管理しています。これらの機器は、中間貯蔵・環境安全事業(株)により、順次処理を進めています。 日常的な排水の管理においては、排水設備の安定化と工程管理の維持強化および緊急時の対応訓練など、法律で定められた水質基準を超える排水を行うことのないよう、管理を徹底しています。
また、省エネ法*1および温対法*2、化管法*3、化審法*4、廃掃法*5などの環境関連の法規則の改正への対応については、行政や工業会などから提供される情報を環境保全推進室などで収集後、化学物質関連法情報のイントラネット活用システムに登録し、関連する部門に周知・徹底しています。
なお、2015年においても罰金、科料などを処せられるような違反はありませんでした。

*1 省エネ法 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」の略称。

*2 温対法 「地球温暖化対策の推進に関する法律」の略称。

*3 化管法 「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」の略称。

*4 化審法「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の略称。

*5 廃掃法「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の略称。

CJライオン(韓国)の環境配慮活動

[緑色経営大賞を受賞]

緑色経営大賞は、韓国政府の知識経済部と環境部が主管する、環境関連の最高権威の賞です。環境に配慮した製品の企画からマーケティングまでの活動全般を通じて、「日常から始まるエコなくらしの実践」に寄与したことが高く評価され、受賞に至りました。

授賞式

賞状

[エコ環境ブランド大賞を受賞]

手肌にやさしい台所用洗剤『チャムグリーン』が、生分解性など環境適合性の高い組成、温室効果ガス排出量が少ない原料の使用などが評価され、エコ環境ブランド大賞(ブランド経営協会主管)を受賞しました。

賞状

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