はじめたくなるきっかけ

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キレイキレイ

「キレイキレイしようね」から始まる前向きな手洗い習慣

「キレイキレイしようね」から始まる前向きな手洗い習慣

キレイキレイ
今や手を洗うときには「キレイキレイしようね」と言われるほど、キレイキレイという名前は誰もが日常的に使う言葉になりました。その誕生のきっかけは、1997年にまでさかのぼります。前年、多くの学校や幼稚園で病原性大腸菌O-157による集団感染が相次ぎ、社会全体で「手洗い習慣の見直し」が求められていました。

そこで当時ライオンが目指したのは、「バイ菌が怖いから手を洗う」ではなく、「家族みんなで楽しく手を洗う」習慣づくりです。 子どもが自ら進んで手を洗いたくなり、その行動が家族にも広がるようなハンドソープをつくりたい。そんな想いから、『お母さんが子どもに「キレイキレイしようね」と声をかける光景』が浮かび上がりました。
このイメージこそが、繰り返しの響きがやさしい『キレイキレイ』という名前の原点です。

そして誕生から25年以上。衛生意識が高まる中で、手洗いの頻度や、丁寧に洗う場面が増えました。その結果、「清潔を保ちたい」という想いが強くなる一方で、洗いすぎによる手荒れの悩みも多くなっています。私たちはこの課題を科学で解決するため、殺菌洗浄力と手肌のうるおい保持を両立する研究を重ねました。

その成果が2020年に誕生した「キレイキレイ薬用ハンドコンディショニングソープ」です。ライオンが洗剤やボディソープの開発で培ってきた界面科学の知見を応用し、石けん成分とカチオン性高分子を組み合わせて疎水性複合体を形成。この複合体が肌に密着し、洗浄後も肌にうるおいベールを残し、水分を逃がしにくい技術を実現しました。洗浄後も肌にうるおいベールを残し、水分を逃がしにくい技術を実現しました。

科学の力で「清潔」と「やさしさ」を両立し、毎日の手洗いを前向きな習慣へ。「キレイキレイ」という言葉が皆さんの日常に溶け込んだように、私たちはこれからも、衛生習慣をやさしく進化させていきます。キレイキレイは、研究と生活者の願いが出会って生まれた、「家族の衛生習慣」を広げるブランドです。

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スマイル

人生100年時代に健康な瞳を保ち続けるための習慣づくり

スマイル
スマートフォンやパソコンを使わない日は、もはやほとんどありません。長時間の画面作業や乾燥した空気の中で、私たちの目は常に負担がかかっています。モニターをじっと見続けることで瞬きの回数が減り、涙が蒸発しやすくなって角膜のうるおいが失われる。その結果、「かすみ」「疲れ」「充血」「かゆみ」など、さまざまな症状が起こりやすくなります。

私たちは、こうした目の違和感を「ただの疲れ」として見過ごさず、正しくケアを始めるきっかけに変えることをめざして研究を重ねてきました。 その成果の1つが、「スマイル40 プレミアム ザ・ワン」※1です。この製品には、ライオンが長年培ってきた角膜研究の知見と、洗剤の開発で磨いてきた界面科学の技術力が生かされています。油成分であるビタミンA(レチノール)を角膜表面に安定して届ける「ビタミンA浸透処方」を確立。「眼疲労・かすみ※2・充血・かゆみ」など様々な症状の共通原因のひとつである角膜ダメージ※3の修復を促し、現代人に多い目の不調(眼疲労・かすみ・充血・かゆみ)を1本で治します。

さらに2024年には、大学との共同研究により「スマイル角膜チェッカー」を開発しました。角膜と涙の状態を数秒でスコア化できる独自アルゴリズムを導入し、従来「感覚」に頼っていた目の状態を数値で把握できるようにしました。この「見える化」によって、目のケアをより自発的で前向きな行動へと導いています。

私たちが目指すのは、目の健康を支える行為を特別なことではなく、日常のスタンダードにすることです。

目の不調を感じたときに、納得感のある適切なケアを行う。 その一つ一つの積み重ねが、これからの毎日をより心地よく過ごせる未来につながっていきます。

スマイルは、角膜研究とデジタルヘルスの両軸から、人生100年時代に健康な瞳を保ち続ける習慣をつくっていきます。

  1. ※1 スマイル40 プレミアム ザ・ワン マイルド/スマイル40 プレミアム ザ・ワン クール /スマイル40 プレミアム ザ・ワン クールMAX
    【第2類医薬品】眼疲労・かすみ※2・充血・かゆみ
  2. ※2 目やにの多いときなど
  3. ※3 軽度なこすれによるもの

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ルックプラス バスタブクレンジング

「こすらない」が、お風呂掃除をはじめやすくする

ルックプラス バスタブクレンジング
お風呂掃除は、「よし、やるぞ」と気持ちを切り替える必要のある家事の1つ。湯あか汚れは、力を入れてこすらないと落ちないものと思われていました。このお風呂掃除の負担を軽くできないだろうか。その考えから私たちの研究は動き始めました。

私たちは、まず汚れそのものに向き合いました。浴槽に残る汚れを分析した結果、その多くが角層由来のタンパク質やカルシウムなどから成り、それらが複雑に結びつくことで、こすらないと落ちない状態になっていることがわかりました。

そこで、これらの強固な汚れをはがしやすい状態にする、汚れの 「膨潤」という現象に着目。界面活性剤と複数の洗浄成分を最適に配合することで汚れを膨潤させ、こすらずに、シャワーの水圧だけで流してはがせる新しい洗浄技術を開発しました。

さらに、洗剤を浴槽全体にムラなく広げられる専用のトリガーを開発。スプレーして60秒後に流すだけ。掃除のこする動作をなくすことで、「今やっちゃおうかな」と思える瞬間が生まれやすくなりました。

私たちが目指すのは、お風呂をいつも清潔に保ち続けることはもちろん、掃除をはじめる第一歩を気軽に踏み出せるようにすること。そんな初めの一歩を軽くする研究をこれからも続けていきます。

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ルックプラス おふろの防カビくん煙剤

「また生えてくる」をあきらめない研究から生まれた
新しい掃除のかたち

ルックプラス おふろの防カビくん煙剤
お風呂の黒カビは、カビ取り剤で落としても、時間が経つとまた現れる。多くの人がその繰り返しにうんざりし、「仕方ないもの」と感じてきました。私たちは、「どうせまた生える」という悩みに、科学で向き合いました。

研究を重ねる中で見えてきたのは、黒カビの発生源が、壁や床ではなく、天井や換気扇の奥など、掃除の手が届かない場所に潜む胞子にあるということ。そこから、カビを「落とす」ではなく「生やさない」へと発想を切り替えました。

防カビくん煙剤は、銀イオンを含む煙を浴室全体に行き渡らせ、天井やすき間の見えないカビにまで働きかけて、増殖のきっかけを断ちます。カビを「あとから落とす」のではなく、「前もって防ぐ」。 その発想は、カビ掃除をがんばる作業から、気軽にできるお手入れへと変えていきました。「また生えるし…」と感じていた場所に、先に手を打てる選択肢があること。それは、お風呂掃除に向き合うときの気持ちの重さを、そっと軽くします。

これからも私たちは、見えない汚れや菌の仕組みに向き合い、お風呂のお手入れが自然とはじめられる工夫を積み重ねていきます。

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