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ライオン「ハブラシリサイクル」活動実績の報告

2022年10月31日 サステナビリティ

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ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、使用済みハブラシを回収してリサイクルするプログラムを2015年から実施しています。2021年10月から2022年9月までの1年間で、209,184本のハブラシを回収しました。また、今回、2015年5月の開始から7年5ヵ月での累計本数が100万本を超え、1,106,791本となりましたので、報告いたします。

ハブラシは使い続けると毛の弾力がなくなり、毛先が開いたり、汚れを落とす力が2割から4割低下したりすることから、ライオンでは「1ヵ月に1度」の交換を推奨しており、生活者のお口の健康増進を図ります。そして、口腔衛生のために交換したハブラシを貴重な資源として循環させ、人々の健康と地球の健康の向上を実現する仕組みづくりを進めています。
2015年からテラサイクルジャパン合同会社と提携して開始し、アジアで初めて、使用済みハブラシを回収し熱溶解の後、再生プラスチックとして植木鉢等にリサイクルをしています。本プログラムでは、参加希望者が個人・学校・団体などの単位で事前に「ハブラシ回収プログラム」ホームページから参加登録し、自ら回収ボックスなどを設置してハブラシを集めます。使用済みハブラシが2kg以上(約200本)集まったところで集荷依頼をする仕組みとなっております。また、回収量に応じてテラサイクルポイントが付与され、植木鉢等のリサイクル製品への交換や任意のNPO団体・教育機関への寄付に使用することができます。

 

「ハブラシリサイクル」活動の流れ

2022年9月末時点の登録アカウント数は、1,122拠点で、医療関係、学校、企業など多くの団体と個人に登録いただいております。
当社は、2019年6月に「LION Eco Challenge 2050」を目標に掲げ、脱炭素社会と資源循環型社会(プラスチックの高度な資源循環と持続可能な水使用)の実現に向けて努めています。今後も、生活者のみなさんとともに、人と地球の健やかな未来に貢献してまいります。

※テラサイクルジャパン合同会社
2001年アメリカで創業。「捨てるという概念を捨てよう」という理念のもと、世界21ヵ国でリサイクルプログラムを実施している。プログラム参加者が費用を負担することなく、使用済みの製品等を回収。回収量に応じたポイント交換制度で、参加者はリサイクル品の入手や団体への募金・寄付ができる仕組みを展開している。

<関連情報>
◆ライオンの「ハブラシリサイクル」活動:
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/toothbrush-recycling/

◆「ハブラシ・リサイクルプログラム」ホームページ
(テラサイクルジャパン合同会社ホームページ内):
https://www.terracycle.com/ja-JP/brigades/habrush

お問い合わせ窓口

報道関係の方 コーポレートコミュニケーションセンター TEL: 03-3621-6661

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