Lion Science Journalは、2010年に創刊し「健康」「快適」「環境」を科学するという視点から、ライオンが培ってきた幅広い分野にわたる技術や先進的な研究を紹介している雑誌です。
ここでは特集記事の抜粋を紹介することによって、現在R&Dが取り組んでいる研究や「清潔・衛生」という新たなキーワードを見据えた情報を提供しています。
感染症特集
感染症とは、病原体が、空気や水などの環境を介して、また、動物や人との接触を通して宿主※に侵入し、様々な症状を起こす疾患です。感染の成立には、①病原体、②感染経路、③宿主※の3つの要因が揃う必要があります。
Withコロナの日々を通して、「正しい清潔・衛生習慣」の重要性を再認識させられる今、感染成立の3要因の観点から専門家の先生方にお話を伺い、さらに、ステイホームが求められる生活において気を付けるべきことをお話いただきました。
※宿主:病原体に寄生されるヒトや動植物
アスピリン最前線
ライオンは、副作用の研究や、新たな作用メカニズムの解明に取り組んでいます。
とき放て!皮膚の力
ライオンは、皮膚の健康を維持するための製品開発に取り組んでいます。
水を大切に使う社会の構築を目指して
節水かつ高洗浄に適した界面活性剤メチルエステルエトキシレート(MEE)の活用。
知られざる唾液のチカラ
ライオンではオーラルケア研究の蓄積を基に、唾液に着目した研究を進めています。
浴室の防カビへの新たな挑戦
「くん煙」に着目することで、今まで掃除がしにくかった天井のカビを除菌します。
歯周病の真実
歯周病菌は歯周ポケットの奥でひそやかに、そしてたくましく生息しています。
脱・メタボ宣言
多機能性タンパク質・ラクトフェリン脂肪の合成を抑え、分解を促進する作用に着目。
線毛運動を大切に考えたうがい薬
うがいと線毛運動の関係に着目した研究が、新しいうがい薬の誕生に結びつきました。