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災害時の清潔・健康ケア情報

災害時の清潔・健康ケア情報

災害時は、避難所生活や水不足など、生活していく上で衛生上のリスクが高まるため、体を清潔に保ち、健康に留意することが重要となります。
ライオンは、災害時に手や指を清潔に保つことや、お口の中の健康を守るための清潔・健康ケア情報を提供しています。
災害はいつやってくるかわかりません。
災害時に備えて、普段から災害対策の準備をしておきましょう。

手や指の清潔

災害時は常に手を
清潔に保ちましょう。

災害時、多くの人が出入りする避難所などではいつもより手が汚れがちです。災害時には手を清潔に保つことがとても大切です。

汚れが残りやすいところ

  • 汚れが残りやすいところ
  • — 手をキレイにするタイミング —

    汚れたものにふれた後など、
    こまめに手をふきましょう。

    • 食事の前

    • トイレの後

    • おむつの
      交換の後

    • 作業の後

    • 動物などに
      ふれた後

水で手洗いできないときの手指のケア方法

ぬれティッシュやお手ふきシートを使って、手指をキレイにふきましょう。

備えておきたい手指の清潔ケア用品

もしもの時に備えて、手指の清潔ケア用品も防災グッズと一緒に避難袋に入れておきましょう。

ぬれティッシュがない場合は、ティシュペーパーを8つ折りにして、ペットボトルのフタ一杯程度の水で濡らしても代用できます。

お口の清潔

避難所生活や水不足などで、オーラルケアが不十分になると、ムシ歯や歯周病といったお口のトラブルだけでなく、感染症や誤嚥性肺炎などのリスクも高まります。
体力のないお子様やご高齢の方は特に注意が必要です。

ハブラシがないとき

食べたものをお口の中に残さないことがポイント

  1. point-1
    よく噛んで食べる

    噛むことで唾液がたくさん出て、口の中の汚れを洗い流します。

  2. point-2
    舌を使って歯を掃除する

    舌で歯をなめるように掃除しましょう。ティッシュで歯の汚れをふきとるのも効果的。

  3. point-3
    食後に水やお茶を飲む

    「くちゅくちゅ」しながら汚れを洗い流すように。

唾液を出すことを意識しましょう

唾液には口の中の汚れや菌を洗い流す働きがあります。

  • 唾液腺をマッサージ
    唾液腺をマッサージ

    耳の下、頬、あごの下をやさしくマッサージします。

  • 舌のストレッチ
    舌のストレッチ

    舌を上下、左右、右回り・左回りに動かしましょう。

ガムを噛むことや、よく話すことも唾液をふやす効果があります。

水が不足しているときのお口のケア

ペットボトルの水やお茶を少しだけお口のケアに使うのも良いでしょう。

  1. 1

    ペットボトル のキャップ1~2杯の水やお茶を口に含みます。

  2. 2

    歯と歯の間に水やお茶を通しながら、舌の上や口の中全体に行きわたるように
    「くちゅくちゅ」と数回繰り返します。

「朝起きた時」「食べた後」「寝る前」などこまめに行いましょう 。

ハブラシがあるとき

水が少ないときの歯みがきの方法

水が不足しているときも、ハブラシで歯をみがくことが最も大切です。

  1. 1

    コップに少量の水を入れ、その水でハブラシをぬらして歯をみがきます。

  2. 2

    ハブラシが 徐々に汚れてくるので、
    ティッシュなどで汚れをふきとり、またみがくを繰り返します。

  3. 3

    最後にペットボトルの水で口をすすぎます。

洗口剤がある時は、あわせて使うとより効果的です。

出典:
水が少ないときの歯みがきの方法 日本口腔ケア学会・全国在宅療養支援歯科診療所連絡会のHPを参考に作成

非常時持ち出し品にハブラシを準備しておきましょう。

— 備えておきたいオーラルケア用品 —

もしもの時に備えて、オーラルケア用品も防災グッズと一緒に避難袋に入れておきましょう。

オーラルケア情報に関する監修:
東京医科歯科大学 中久木康一先生