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より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)

代表取締役会長 濱逸夫 代表取締役社長執行役員 掬川正純 代表取締役会長 濱逸夫 代表取締役社長執行役員 掬川正純
(写真左)代表取締役 会長 濱 逸夫
(写真右)代表取締役 社長執行役員 掬川 正純

ライオンの歴史と強み

ライオンは、2021年10月に創業130周年を迎えました。これもひとえに多くの皆さまのご支援・ご愛顧のたまものと心から感謝申し上げます。
1891年にライオンの前身である小林富次郎商店を創業して以来、「より良い習慣づくり」を通じて、人々の健康で快適、清潔・衛生的な暮らしに役立つ企業を目指し、長きにわたり「事業を通じて社会のお役に立つ」ことを変わらぬ使命としてきました。
オーラルケア分野では、1896年に「獅子印ライオン歯磨」を発売、その後も日本初の児童歯科院の設立や歯科衛生士の養成、「全国小学生歯みがき大会」を開始する等、日本のオーラルケア習慣の発展に貢献してきました。洗濯関連分野においても、室内干し習慣に適した機能を持った洗剤の提供やプラスチック使用量の少ない製品のコンパクト化、詰め替え容器の普及等地球環境の保全にも取り組んできました。また、衛生習慣づくりについても、日本のみならずアジアにおいて、『キレイキレイ』を通じて、各国の生活習慣に適した形で手洗い習慣の浸透を推進しています。

ライオンは人々の健康、快適、清潔、衛生に資する習慣提案とともに、そこで使われる様々な生活必需品の提供を通じて事業を発展させてきました。当社の強みはまさに人々の習慣づくりに必要な多様なケイパビリティを長期に亘る活動を通じて蓄積していることにあります。

こうしたことから当社は自身のパーパス(存在意義)を「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」と定め、その実践を通じた社会価値・経済価値の創出に取り組んでいます。

近年における課題

新型コロナウィルスによるパンデミックで世界は大きく変わりました。人々のライフスタイル、価値観はこれまでとは多くの点で変化し、その多くはもはや元に戻ることはないでしょう。また、地球規模での環境問題への対処はもはや避けて通ることのできない課題です。この他、北東アジア地域では、医療費の増加等社会の高齢化がもたらす様々な問題が顕在化する一方で、東南アジア地域では経済発展レベルに応じた健康・衛生習慣の整備が求められています。こうした事業環境の急激な変化や、顕在化する多様な社会課題の解決に的確に対処し、継続的に事業価値を創出し、社会貢献していくためには、これまで蓄積してきたケイパビリティに加え、モノの提供に依らない価値提供手段等の新たな能力を獲得する必要があります。

ライオンはパーパスの実践を不変のテーマとしながら、事業スタイルの変革に不断に挑み続けます。

「Vision2030」におけるサステナビリティ重要課題の位置づけ

私たちは当社のパーパス「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」を起点に経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の実現に向けた中長期経営戦略フレーム「Vision2030」を策定しました。


中長期経営戦略フレーム「Vision2030」

Vision2030では、成長戦略の推進と併せてサステナビリティ重要課題 への取り組みも表裏一体で進めることとしています。中でも、人々の幸せな毎日につながる「健康な生活習慣づくり」と「サステナブルな地球環境への取り組み推進」を最重点課題として経営資源を重点的に投下してまいります。この2つの課題解決には、当社独自の強みである生活習慣づくりに関するケイパビリティが最大限に活用できます。「健康な生活習慣づくり」は勿論、「サステナブルな地球環境への取り組み推進」でも家庭での環境負荷を低減する様々なエコ習慣の普及は当社だからこそできる効果的な貢献と考えています。
脱炭素社会、資源循環型社会の実現に向けた活動目標としては2019年に「LION Eco Challenge 2050 」を定め、すべてのステークホルダーとの共創によってその実現を目指す姿勢を示しました。本年にはこの内容をアップデートし更に高い目標を目指すこと表明します。

サステナブルな経営を目指して

サステナブル経営を強化する仕組みとしては、社長を含む業務執行役員全員を構成メンバーとした「サステナビリティ推進協議会」を設置しています。協議会の傘下に執行役員を責任者とする3つの分科会を設け、今まで以上に経営陣が一丸となってそれぞれのサステナビリティ重要課題の推進に取り組んでいます。「サステナビリティ推進協議会」で決定した内容は、執行役員会・取締役会に付議・報告し、各業務執行部門の事業活動に反映すると共に、ライオングループとしてのガナバンスも強化していきます。

今後もSDGs(持続可能な開発目標)の達成や、サステナブルな社会への貢献に向けて、これまで行ってきたより良い生活習慣づくりで得た幅広い知見と当社の強みである「生活者視点」のマーケティング力・研究開発力を駆使し、成長戦略の推進を加速させることで、健康・快適・清潔な毎日とサステナブルな社会の実現に貢献していきます。

代表取締役 会長

濱 逸夫

代表取締役 社長執行役員

掬川 正純

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