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界面に関する技術

異なる2つの「もの」があれば、そのすべてに「界面」があり、この界面と切り離せないのが界面科学です。ライオンは100年以上、界面科学を研究し、時代に先駆けた新しい洗剤などを提供し続けてきました。近年、「環境配慮」をキーワードに植物のパームやしを原料に開発した界面活性剤が、洗浄力と生分解性を両立するとして世界から注目を集めています。また、空気と液体の界面現象である「泡」や、油と水の界面現象である「乳化」などの機構解明に世界最先端の技術を取り入れたり、界面活性剤にとらわれない未来の洗浄技術の開発に挑戦するなど、日々研究に邁進しています。

研究事例紹介

研究実績(界面に関する技術)

  • 令和3年度(第56回)日本油化学会 工業技術賞
    「Synergic Effects of Surfactant and Chelating Agent on Stubborn Keratin Grime for Easy Cleaning」

    J. Oleo Sci. 70, (12) 1769-1776 (2021)

    2021/11/9

    Shinya Sudo, Yosuke Watanabe, Atsunori Morigaki, Kazuya Inomata, Ryo Hyodo, Atsushi Naito
    Research and Development Headquarters, Lion Corporation

  • 小角・広角X線散乱法によるクロルヒドロキシアルミニウムの形成するナノ粒子及びゲルネットワークの構造解析

    第70回日本口腔衛生学会・総会

    2021/9/15-9/17

    高野 幸子

  • 硫酸イオンによるカチオン界面活性剤のウイルス不活化増強効果

    日本油化学会第60回年会

    2021/9/6-9/11

    斎藤 玲

  • 衣料用柔軟剤における香料カプセルの分散安定化技術 ~枯渇凝集に基づくベシクル系での粘弾性制御~

    日本油化学会第60回年会

    2021/9/6-9/11

    宮島 亜佐美

  • 簡易洗浄に向けた強固付着ケラチンに対する界面活性剤とキレート剤の相乗効果

    日本油化学会第60回年会

    2021/9/6-9/11

    須藤 慎也

  • 胆汁酸塩/リン脂質混合ミセルに可溶化された脂溶性物質の生体膜モデル透過挙動

    日本油化学会第60回年会

    2021/9/6-9/11

    石動 更

  • 令和2年度(第64回)油脂技術論文 最優秀賞
    「マイバムに由来する極性脂質の膜安定性に対するミネラルオイルの添加効果」

    2021年

    吉田雅貴、佐藤惇志

  • 巨大一枚膜ベシクルの形態に及ぼす胆汁酸塩/リン脂質混合溶液添加の影響

    日本油化学会 弟59回年会

    2020/11/2-11/7

    三宅 深雪

  • 巨大一枚膜ベシクル(GUV)の形態に及ぼす胆汁酸塩添加の影響

    第71回コロイド及び界面化学討論会

    2020/9/14-9/16

    三宅 深雪

  • 肌ざわりを可視化する ― X線CTによる衣料用洗剤の性能評価 ―

    リガクジャーナル 2020年 10月 51巻 2号 通巻114号

    2020/5/1

    関根 由可里

  • 第51回油脂産業論文 佳作
    「製薬産業界との新結合による油脂産業界の新価値創出と健康格差の解消」

    2020年

    工藤 康史

  • アニオン界面活性剤水溶液の加水分解に与えるミセルの効果と、ミセル界面に吸着したプロトンの測定

    コロイドおよび界面化学討論会 第70回記念国際会議 OKINAWA COLLOIDS 2019

    2019/11/3-11/4

    三宅 深雪

  • 長鎖脂肪酸メチルエステルを活用したMEEの開発

    日本油化学会第58回年会

    2019/9/24-9/26

    常光 研徳

  • ビタミンナノエマルションの角膜細胞浸透性を利用した新点眼薬の開発

    第71回日本生物工学会大会

    2019/9/16-9/18

    三宅 深雪

  • パーム油のC18留分を活用した衣料用洗剤用の新規MEEの開発

    CESIO 11th world surfactant congress (2019)

    2019/6/3-6/5

    辻村将

  • 令和元年(第63回)油脂技術論文 最優秀賞受賞
    「Structural Viscosity Induced by Depletion Effect in Stable Vesicle Dispersion」

    J. Oleo Sci. 68, (9) 837-845 (2019)

    2019/5/25

    Asami Miyajima , Ryo Inoue, Erika Onishi, Miyuki Miyake, and Ryo Hyodo
    Research & Development Headquarters, LION Corporation,

  • Homogenized Bimetallic Catalysts from Metal-Organic Framework Alloys

    Chemistry of Material. 2019, 31, 11, 4205–4212

    2019/3/22

    Jet-Sing M. Lee 1), Yu-ichi Fujiwara 2), Susumu Kitagawa 1), Satoshi Horike 1),3),4),5)

    1)Institute for Integrated Cell-Material Sciences, Institute for Advanced Study, Kyoto University, 2) Research & Development Headquarters, LION Corporation, 3)AIST-Kyoto University Chemical Energy Materials Open Innovation Laboratory (ChEM-OIL), Kyoto University, 4)Department of Synthetic Chemistry and Biological Chemistry, Graduate School of Engineering, Kyoto University, 5) Department of Materials Science and Engineering, School of Molecular Science and Engineering, Vidyasirimedhi Institute of Science and Technology,

  • 第7回若手研究者奨励賞
    「環境調和型界面活性剤MESの液体洗剤への応用」

    日本油化学会 関東支部

    2019年

    森垣 篤典

  • 平成31・令和元年度(第63回)油脂技術論文最優秀賞
    「安定したベシクル分散液中での枯渇凝集効果に起因する構造粘性」

    2019年

    宮島亜佐美、井上亮、三宅深雪

  • Characterization of oil-producing yeast Lipomyces starkeyi on glycerol carbon source based on metabolomics and 13C-labeling

    Applied Microbiology and Biotechnology

    2018/8/10

    Yuki Maruyama 1), Yoshihiro Toya 2), Hiroshi Kurokawa 1), Yuka Fukano 1), Atsushi Sato 1), Hiroyasu Umemura 1), Kaoru Yamada 1), Hideaki Iwasaki 1), Norio Tobori 1), Hiroshi Shimizu 2)

    1)Research and Development Headquarters, Lion Corporation,
    2)Department of Bioinformatic Engineering, Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University

  • 涙液油層安定性のモデル評価系の構築と構成脂質成分の安定性への影響把握

    日本化学会コロイドおよび界面化学部会

    2018年

    吉田 雅貴

  • 公益社団法人 日本油化学会 第52回進歩賞
    「散乱技術を用いた界面活性剤分子集合体の溶液構造解析」

    第52回 日本油化学会

    2018年

    小倉 卓氏
    ライオン株式会社 研究開発本部

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