オーラルヘルスケアの有用性に関するエビデンスの獲得
従業員の健康増進や生産性向上、医療費適正化などを目的として、医科・歯科の健康診断結果とレセプトデータ(医療機関が発行する診療報酬明細書)の分析を推進しています。データオーナーである健康管理部門と健康保険組合に加えて、高いデータ解析スキルを有するIT・デジタル部門や医学の外部専門家も参画した部門横断プロジェクトを発足させ、個人情報の匿名化やアクセス権限の厳格な管理を徹底するなど、セキュリティに十分に配慮した上で、社内に散在していたデータのクラウド分析環境を構築しました。
これらのデータを統計学的な手法で解析したところ、継続的な口腔ケア習慣が生活習慣病医療費の適正化につながる可能性が示唆されました。2024年の日本産業衛生学会にて発表を行い、優秀演題賞を受賞しました。
また、日本アイ・ビー・エム健康保険組合との共同研究における大規模職域データ分析により、オーラルヘルスケアと生活習慣、全身健康、歯科医療費などとの関連性を明らかにしました。2025年の日本産業衛生学会および同学会全国協議会にて発表を行い、いずれも優秀演題賞を受賞しました。

