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CDP「水セキュリティ」分野で最高評価「Aリスト」に初選定

2021年12月10日 サステナビリティ

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ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、国際的な環境非営利団体CDPから、当社グループの水セキュリティ対策の取り組み・情報開示が評価され、「水セキュリティ」の分野で最高評価となる「Aリスト」企業に初めて選定されました。

 

CDPの年次の情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。2021年度は、運用資産総額が110兆米ドルとなる590社強の機関投資家と調達総額が5.5兆米ドルとなる200社の大手購買企業がCDPのプラットフォームを通じた環境情報の開示を求め、過去最高の約13,000社の企業がこれに応じました。

当社グループは、2050年をゴールとする長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」を2019年に策定し、「脱炭素社会」と「資源循環型社会」の実現を目指し、脱炭素、プラスチック、水資源の課題解決に向け取り組んでいます。水資源については、原材料調達から、生産、輸送、使用、廃棄までの商品のライフサイクルにおける水使用量の削減に取り組んでいます。生産においては、当社で水使用量が最も多い千葉工場において2016年に「排水リサイクルシステム」を導入し、製造工程で発生する排水をリサイクルして使用しています。また、お客様が商品を使用する際の水使用量の削減にも注力し、当社の洗濯用液体洗剤は、2020年以降全てすすぎ1回でも使用できるように設計しています。また、2019年5月には「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同を表明し、TCFDに準拠した情報開示を拡充しています。

当社グループは今後も、「事業を通じて社会のお役に立つ」という創業の精神のもと、持続可能な社会を実現するため、ESG活動の強化を図ってまいります。

【関連情報】
CDPについて:
https://cdp.net/en
本年度の「Aリスト」企業ならびに評価方法ならびに評価基準の詳細について:
https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores
ライオンのサステナビリティへの取り組みについて:
https://www.lion.co.jp/ja/csr/

お問い合わせ窓口

報道関係の方 コーポレートコミュニケーションセンター TEL: 03-3621-6661

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