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CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の「リーダー・ボード」を2年連続で獲得しました

2021年03月03日 トピックス

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みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の矢島です。

ライオンは「サステナブルな地球環境への取組み推進」を最重要課題の一つとして位置づけ、2050年を見据えた長期目標『LION Eco Challenge 2050』を掲げて、グループ全体で持続可能な社会と事業の発展の両立を目指しています。

2021年2月、当社は、CDP※1から 2020年の「サプライヤー・エンゲージメント評価」※2において最高評価である「サプライヤーエンゲージメント・リーダーボード」に選定されました。
これで2年連続となります。

 

「サプライヤー・エンゲージメント評価」は、企業のサプライチェーン全体での気候変動・温室効果ガス排出量削減への取り組みについて調査し、取り組みに応じて企業を格付けするものです。
2020 年は世界5,600社以上の企業を対象に実施され、上位7%にあたる約400 社、日本企業では当社を含む83社が「リーダー・ボード」に選定されました。

当社は、サプライヤーの皆様とサステナビリティに関する取組みを進めることで事業リスクを低減させ、お互いの事業を持続的に発展させることを目的として、2013年より「ライオングループサプライヤーCSRガイドライン」に基づくセルフチェックを毎年、実施しています。

今回の「サプライヤー・エンゲージメント評価」では、このセルフチェックをはじめとするサプライヤーの皆様等との協働の取り組み、および中長期温室効果ガス削減目標のSBT認定取得等を評価いただいたと考えています。

昨年10月、日本の「2050年カーボンニュートラル宣言」を受け、さまざまなセクターが脱炭素に向けて動き始めたと実感しています。
地球全体で温室効果ガスを削減するためには、サプライチェーン全体での取り組みが重要となります。
今後も脱炭素社会の実現に向け、すべてのステークホルダーのみなさんと協働しながら、取り組みを加速していきたいと思っています。

 

※1 CDPについて
CDPは企業の環境情報の調査・開示に取り組む国際的なNPOで、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としています。CDPは、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。

 

※2 サプライヤー・エンゲージメント評価について
サプライヤー・エンゲージメント評価は、CDP気候変動質問書に回答をした企業、投資家や顧客に要請された企業等を対象に、4つの重要項目(ガバナンス、目標、スコープ3管理、サプライヤーとの協働)を使用して、企業を評価しています。

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