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水環境保全に関する国内最大の学会への活動支援
日本水環境学会「ライオン賞」の受賞者決定

2026年03月24日 研究・調査

ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は、水環境保全に関する国内最大の学会である日本水環境学会において「年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)」を授与しています。18回目となる「ライオン賞」は、2026年3月10日(火)に第60回日本水環境学会年会(2026年3月9日~11日 於:中央大学多摩キャンパス(東京))にて発表・表彰され、最優秀賞は秋田工業高等専門学校の原田 光彩さんに決定いたしました。

■日本水環境学会「ライオン賞」について

当社は、「洗うこと」を通じて、常に水との深い関わりのなかで事業を展開し、1960年代には生分解性の高い洗浄成分を配合した洗剤、1970年代には業界に先駆けた無リン洗剤、近年では節電や時短にも繋がる節水型製品など、各時代の最先端技術で水環境に配慮した製品を開発してきました。こうした水資源保護活動の一環として、日本水環境学会において2009年に「ライオン賞」が創設され、優秀な研究活動を表彰することにより、若手研究者への支援を行っています。

■第60回 日本水環境学会 年会学生ポスター発表賞「ライオン賞」受賞者・受賞テーマ

(氏名は五十音順・テーマ名称は「日本水環境学会」講演プログラムより)

【最優秀賞】

氏名 学校名 テーマ
原田 光彩 秋田工業高等専門学校 下水処理場における3年間の長期調査と生成活性評価に基づくN2O発生特性の解明

【優秀賞】

氏名 学校名 テーマ
岩澤 賢生 北海道大学 高感度に定量可能な革新的ウイルス様粒子の創製:ヒトノロウイルスの浄水処理性評価への適用
小倉 勇輝 山梨大学 水素酸化脱窒汚泥の養魚飼料化に向けた基礎的栄養特性評価
小泉 詩音 秋田県立大学 分子生物学的手法を用いた淡水動物プランクトン群集モニタリングの高度化
米田 有希 富山県立大学 畜産排水が流入する河川中の人工甘味料を汚染マーカーとした医薬品および抗生物質の起源推定
小林 将之 東北大学 pHの違いが一酸化二窒素除去プロセスに与える影響の評価
齊下 尊成 山梨大学 河川水中の大腸菌の迅速培養検出法の開発
佐久間 稜 北海道大学 NOx⁻還元酵素固定化カラムによる硝酸汚染地下水の高速連続処理およびアンモニア再生
佐藤 麻衣 山梨大学 下水および河川水中における薬剤耐性大腸菌・耐性遺伝子の存在実態調査
高橋 明里 北海道大学 溶存有機物とフロック形状が大腸菌の活性汚泥への吸着に及ぼす影響
冨永 春暉 東洋大学 アナモックスプロセスにおける有機物添加が窒素除去性能とN2O排出量に及ぼす影響
波多野 雄希 東京大学 修飾酸化グラフェン複合薄膜による水中からのPFAS除去の検討
堀口 慶太郎 北海道大学 嫌気性アンモニア酸化細菌による酸素排除メカニズムの解明
宮川 稜英 山梨大学 長期間静置した河川水から分離した大腸菌株の生存能力と遺伝子解析
山本 嵐太 北海道大学 下水管老朽化調査のための溶存有機成分に着目した下水中の土壌成分の探索
吉田 勇太 北里大学 Pseudomonas属細菌によるBdellovibrio Bacteriovorusの捕食阻害機構の解明に向けた遺伝的要因の探索

当社は、今後も環境保全及びその活動支援に努め、サステナブルな社会への貢献を目指してまいります。

■「日本水環境学会」及び年会学生ポスター発表賞「ライオン賞」について
【公益社団法人 日本水環境学会】
水環境に関連する分野の学術的調査や研究、知識の普及、健全な水環境の保全と創造への寄与、学術・文化の発展への貢献を目的とした公益法人。学術・技術の情報発信ツールとしての学術雑誌の発刊、会員相互の闊達な意見交換の場としての日本水環境学会年会と日本水環境学会シンポジウムの開催、次世代を担う人材育成や水環境文化活動の普及を目指した各種表彰活動、国際交流・国際協力を目的とした英文学術雑誌の発行、国際会議の開催や表彰活動、最新の情報を普及するためのセミナーの開催など、幅広く活動している。

【年会学生ポスター発表賞「ライオン賞」概要】
表彰対象:年会においてポスター発表を行う大学、高等専門学校、短期大学在学の学生会員
目  的:優秀な研究活動を表彰することによる若手研究者への支援
選考方法:学会参加者による投票にて決定

お問い合わせ窓口

報道関係の方 広報部 TEL: 03-6739-3443