以降、がんばって作ったうたと動画をみなさんに知っていただくため、広報に奔走していたところ、2021年12月、知的財産部から思わぬ朗報が届きました。
「第15回知的財産貢献賞」の奨励賞に私が選ばれたというのです。
社内では職務発明規程に基づき、排他的独占権を発揮し、利益貢献のあった発明・創作を報奨する「有功賞」がありますが、知的財産貢献賞は知的財産部が独自に設けたもので、発明、創作のみならず幅広い知的財産活動を対象に、知的財産活動に尽力・活躍した社員を「知的財産貢献賞」として表彰しているとのことでした。
受賞メンバーを見ると研究開発分野の社員を中心に9名が選ばれていました。
私の選考理由は下記の通りで、同様の内容で、エクスペリエンスデザイン部の渡瀬さんも、「ぼくがてをあらったら」~つながる手洗い歌~と「キレイのリレー」プロジェクトにおける契約活動で受賞されました。
楽曲の権利処理は難しいと言われる中、「イ〜ハ〜」「ぼくがてをあらったら~つながる手洗い歌~」は楽曲、音楽データ(原盤、カラオケ盤)、アニメーション映像からなる多数の権利者が存在する音楽コンテンツであり、複雑な権利関係を踏まえたうえで必要な利用権を確保しなければならない。
それぞれ契約相手の音楽出版社、広告会社等に対して想定利用態様を丁寧に整理したうえで何度もやり取りを重ね、国内外における適正な利用権を確保した契約締結を実現し、パーパス(より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する)の実践に貢献した。と、いうことでした。
3月の表彰式では「イ~ハ~」の内容を私から説明することになり、パワーポイントの準備をしました。
月日が経つのはあっという間で、2022年3月8日、オンラインで表彰式が開催されました。