みなさん、こんにちは。
大阪オフィスで生物多様性保全活動を担当している「ショク」です。
みなさん、こんにちは。
大阪オフィスで生物多様性保全活動を担当している「ショク」です。
大阪オフィスは、大阪市福島区および「のだふじの会(大阪福島ライオンズクラブ)」が行っている、区花である「のだふじ(フジの標準和名)」の生育・保全活動を支援することで、生物多様性の保全に貢献しています。
大阪市福島区には、ライオン歯磨株式会社関西本社だった1971年6月から2017年8月までの46年2か月間、オフィスが所在していたという縁があります。
この縁により、オフィスを移転した後も「のだふじ」の生育・保全活動の支援を継続しています。
「のだふじ」は毎年4月の短い期間に盛花期を迎えます。
今年は、大阪・関西万博の開幕日が4月13日(日)であることにちなみ、4月13日(日)から27日(日)まで福島区のイベント「のだふじ巡り2025」が行われました。
福島大開郵便局前
大阪市福島区大開小学校
大阪オフィスは、4月20日(日)に実施された「のだふじウォッチングめぐり2025」(のだふじの会主催)に社員が参加するとともに、会社として協力も行いました。
「のだふじウォッチングめぐり」(過去のスタンプラリー実施を含む)には、コロナの影響で開催が見送られた期間を除き、7回連続で参加しています。
阪神電鉄 野田駅前南側出口
玉川春日神社(野田藤発祥の地)
例年より1週間遅い開催日となったため、当日は散り際の花を観覧するのではないかという心配もありました。
しかし、3月下旬が例年より冷え込んだこともあり、当初の開花予想より大幅に開花時期が後ろにずれたことで、当日は7分咲き~満開のちょうど良い見頃となりました。
また、当初は降水確率が80%の予報でしたが、幸い雨には全く当たらず、曇りで留まったことから、程よい気候での散策となりました。
「のだふじウォッチングめぐり」には当社などの関係者を含めて150名前後の方々が参加されました。
朝9:30の受付後、区内の11か所に設置された藤棚を、「のだふじの会」事務局長の説明を受けながら鑑賞し、合計4km弱のコースを2時間以上かけて巡りました。
ゴール地点では、全11か所を完歩された方々に、当社のすすぎ1回で節水につながる洗たく用高濃度洗剤『NANOX one』をお渡ししました。
また、事務局長から参加者に対して、手洗いなどの清潔・衛生習慣に加えて、『NANOX one』を活用した節水の洗濯習慣のお願いをしてくださいました。
さらに、当社が福島区と連携して行っている生物多様性保全活動への寄与についても改めてご説明いただきました。
下福島公園
ゴール地点で『NANOX one』をお渡ししました
会場では、ウォッチング巡り参加者以外の方々も含め、藤棚を鑑賞したり、撮影したりと「のだふじ」を楽しむ様子が多く見られました。
また、昨年7月に発行された新5000円札の図柄に「のだふじ」が採用されたことも話題になっており、当日の複数の全国紙(朝刊・web)の地方版記事に、「のだふじ」が掲載されているのをご覧になり来訪された方もいらっしゃったとのことです。
中・近世に隆盛を誇った文化の復興に、微力ながら貢献すべく、今後も地道に参画して参ります。
大阪市中心部からそう遠くない場所ですので、来春ご来阪の際はお立ち寄りいただければ幸いです。
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