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ライオン ハミガキ発売130周年

ライオン
ハミガキ発売
130周年

ライオンは1896(明治29)年に当社初の
ハミガキ『獅子印ライオン歯磨』を発売してから、
130周年を迎えました。

「歯、みがけよ!」
テレビからいつもの声が聞こえてくる。
その直後、画面が真っ暗になった。
「あっ」
振り返ると、リモコンを手にした母親が仁王立ちしていた。
「寝る準備しなさい。さっき言われてたでしょ。 歯をみがけよって」
仕方なく立ち上がり、洗面台の前に立ってハブラシを手に取る。
ハミガキをチューブからにゅるりと絞り出し、
奥歯からみがきはじめた。 母親が使うドライヤーの音が、
少し遠くで聞こえる。
あした歯医者行くんだ、と話していた友達の暗い顔を思い出しながら、
ハブラシを動かす。
あれから四十年。
「寝る準備しなさい」
声をかけると、ソファでタブレットを見ていた子どもが、
しぶしぶといった様子で洗面台へ歩いていった。
むし歯のある子は、四十年前に比べてずいぶん減った気がする。
いまのところ、うちの子もむし歯ゼロだ。
鏡の前で並んで歯をみがく。
口を大さく開けてハブラシを動かしているわが子の隣で、
あの人に語りかける。

ちゃんと歯みがいてるよ、
加トちゃん。

文:小説家 岩井圭也

「むし歯が当たり前」の
時代から
「むし歯のない」未来へ。

創業した明治時代、日本には歯みがき習慣が浸透しておらず、
ほとんどの子どもたちがむし歯を罹患していたと言われています。

「このままではむし歯で日本が滅びてしまう」という強い危機感から、
当社のオーラルヘルスケアへの取り組みは始まっています。
製品の開発はもちろん、80年以上の歴史を持つ「全国小学生歯みがき大会」や、
口腔保健の普及啓発活動を担う
公益財団法人ライオン歯科衛生研究所の設立、
広告を通じた歯みがき啓発等、オーラルヘルスケア習慣を
社会に根づかせる活動を行ってきました。

そして現在、1日に2回以上歯みがきをする生活者の割合は
約80%となり、子どもたちのお口のむし歯は、大きく減少しました。

歯みがき1日2回以上の割合/
むし歯割合の推移(国内)

歯みがき1日2回以上の割合/むし歯割合の推移(国内)のグラフ

※出所:歯科疾患実態調査(毎日2回以上みがく者の割合、むし歯割合*)
*むし歯割合:厚生労働省「歯科疾患実態調査」より、10〜14歳(永久歯)の未処置または処置(DF)歯のある者の合計の割合をむし歯割合(%)として記載

習慣を支え続けた、
ライオンの技術と
情報伝達

ライオンは、おはようからおやすみまで、
一人ひとりのお口のケアに
寄り添ってきました。

  • 01

    科学に基づく商品の進化

    日本でいち早くフッ素配合ハミガキや歯垢分解酵素配合など高機能ハミガキを製品化。その後も極細毛や極薄ヘッドなどのハブラシ、お口の奥まで届くY字型のデンタルフロスなど、一歩進んだ「予防歯科」のための製品を生み出し続けています。

  • 02

    歯科医師と「両輪」で築く、
    予防歯科の基盤

    1913年の「ライオン講演会」や1921年の「児童歯科院の開設」など、ライオンは一貫して歯科医師や歯科衛生士などの歯科の専門家のみなさんと歩んでいます。歯科医院での専門的な「プロケア」と、家庭での毎日の「セルフケア」を予防歯科に不可欠な「両輪」と位置づけ、専門家と手を取り合ってお口の未来を支えています。

  • 03

    学校・お茶の間から、
    世界中の習慣づくりへ

    小学生向けの「学童歯みがき大会」を大正期から開催。そして、テレビ番組を通じた「歯、みがけよ」の呼びかけなど、笑顔と健康の大切さを楽しく伝え、日本の歯みがき習慣の定着に努めてきました。現在ではアジア企業初となる世界歯科連盟(FDI)とのグローバルパートナーシップを結び、日本で培った予防歯科の習慣を世界へ広げています。

ハミガキ130年の歩み

お口の健康と暮らしの歴史です。

1896年

(明治29年)

「獅子印ライオン歯磨」誕生

ライオンのハミガキ第一号は粉末のハミガキでした。
国産の原料はまだなく、ドイツやイギリスからの輸入品を使用して製造されました。
獅子の歯牙が強くて純白であることから命名され、現在の社名にもつながっています。

獅子印ライオン歯磨

1913年

(大正2年)

「ライオンコドモハミガキ」の発売

学童向けに初めての子ども用ハミガキを発売しました。
子どもの関心をひくために少年剣士のイラストが描かれていました。
日本画家鏑木清方が描いています。

ライオンコドモハミガキ

1913年

(大正2年)

口腔保健活動の原点「ライオン講演会」

口腔啓発のためのイベントがスタート。
社会的関心の高い話題の講演や活動写真の上映などとあわせて、歯みがきの大切さを説く講演会を実施、普及に努めました。
日本総合歯科医会(現、日本歯科医師会)との連携もこのころから始まります。

ライオン講演会

1921年

(大正10年)

「ライオン児童歯科院」開設

日本初の児童専門医療機関を開設。子どもの歯をむし歯から守る歯科院の活動は、後の財団法人ライオン歯科衛生研究所に引き継がれ、現在も地域の保健センターや学校、職場などでの歯みがき指導やフッ素塗布などを含む歯科検診を行っています。

ライオン児童歯科院

1925年

(大正14年)

小学生歯みがき大会、はじまる

「全国学童歯磨教練体育大会」として、間違ったみがき方で子どもたちが歯の清掃ができないだけではなく、歯質をすり減らさないように、正しいみがき方を指導したのがはじまりです。
現在も続く小学生歯みがき大会への参加者は延べ330万人(2026年第83回大会申し込み終了時点)を超え、口腔に関する知識やハブラシ・フロスの使い方などを学んでいます。

小学生歯みがき大会

1948年

(昭和23年)

日本初のむし歯を予防するフッ素入りハミガキ、発売

「ライオンFクリーム」は、むし歯予防の薬効成分を配合した医薬品として発売。
機能性を重視した製品の先駆けとなりました。

ライオンFクリーム

1960年代

(昭和35年ごろ〜)

ホワイトライオン、エチケットライオン、デンターライオン、登場

美白、口臭予防、歯槽膿漏・歯肉炎の予防といった薬用効果を持つハミガキを次々と発売、ロングセラー商品になりました。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのマスメディアの発展とあわせて情報伝達も盛んになっていきました。

ホワイトライオン、エチケットライオン、デンターライオン

1970年代

(昭和45年ごろ〜)

「歯、みがけよ!」の掛け声とともに。お茶の間との約束

昭和はテレビが黄金期。当社が提供する土曜夜八時からの国民的人気番組からは、「歯、みがけよ!」という呼びかけがされていました。電波を通じて暮らしの中に直接呼びかけ続けることで、「寝る前の歯みがき」は家族の温かい日常習慣として茶の間に浸透していきました。

1981年代

(昭和56年)

クリニカの誕生。

世界初、歯垢分解酵素「デキストラナーゼ」を配合した医薬部外品のむし歯予防ハミガキ「クリニカ」を発売。クリニカは、歯科医院での専門的な「プロケア」と、家庭での毎日の「セルフケア」を「両輪」として、むし歯になってからの治療ではなく予防を大切にする予防歯科の考え方を推奨しています。

クリニカ

そして未来へ

毎日の「今日を愛する。」習慣へ

歯みがき習慣にデンタルフロスやデンタルリンスなどが加わりました。
ハミガキやハブラシもより高機能になり、むし歯のない健康な未来につないでいます。

ハミガキ

次の100年も、
笑顔のために。

何気ない毎日の「みがく」という習慣。
私たちはこれからも、
確かな技術と温かい愛情をもって、
あなたの健康で笑顔に満ちた
今日を応援し続けます。

ハミガキ・ハブラシなどの
オーラルヘルスケア製品、サービス

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