当日の授業では、歯みがき大会の内容も振り返りつつ、環境問題やプラスチックの課題、ハブラシリサイクルの概要についてレクチャーしました。
楽しい講義にするため、クイズや児童に質問をして会話したり、またリサイクル工程を学ぶことができる動画を織り交ぜたり、再生ペレットと再生品を実際に見て、聞いて、触って、嗅いでもらう等の工夫を凝らしながら、授業を行いました。
ハブラシは使い続けると清掃力が落ちてくることには目から鱗だったようで、月1回のハブラシ交換を推奨しました。(ライオンでは毎月8日をハブラシ交換デーとして推奨しています)
また、再生品は全児童が興味津々の様子で見ていたので、プラスチックを資源として捉えていただけたようでした。
一部の学校では、事前に使用済みハブラシをご持参いただくよう呼びかけていただいたこともあり、本大会で配布された新ハブラシとの交換で、使用済みハブラシを回収しました。
先生からは、
・歯みがき大会の振り返りも授業に組み込んでおり、復習効果があった
・出張授業という形で、環境教育を学び、ハブラシリサイクル活動の体験ができることはありがたい
という感想をいただきました。
特に台東区立蔵前小学校では、ライオンの竹森社長も参加した歯みがき大会の直後に授業を実施したこともあり、本活動への期待が寄せられました。
明石市立谷八木小学校で行われた授業は、当日は明石市長も見学に訪れるなど注目を集め、神戸新聞にも取り上げられました。