「つめかえパックリサイクルと神戸クリーン作戦」を開催しました

みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「ハト」です。

ライオンは神戸市や他の日用品メーカーや販売店、リサイクル会社と一緒に洗剤やボディソープなど、使用済みのつめかえパックを再びつめかえパックに戻す、「水平リサイクル」を目指した取り組みを進めています。
この取り組みは、市民のみなさんのご協力なしには進められません。

そこで、市民のみなさんにこの活動を知ってもらおうと、一般社団法人オンドのみなさんの協力を得て、清掃活動をしながら、つめかえパックのリサイクルについて楽しく学べるイベント「つめかえパックリサイクルと神戸クリーン作戦」を開催し、幅広い年代から57名の方々にご参加いただきました。

清掃活動は神戸市の新長田駅周辺を、グループに分かれた参加者がビンゴゲーム方式で行いました。
使用するごみ袋は神戸市で集められた「使用済みつめかえパック」から再生した「リサイクルごみ袋」です！

参加者は拾ったごみの種類ごとにスタンプを押して、カードのマスを埋めていきます。
また、活動区域内に設置された各ポイントではつめかえパックやリサイクルに関するクイズが出され、この解答もビンゴカードに記入。
ビンゴが成立した数によってエコバッグやハブラシを再生して作った定規など様々な賞品がもらえるというルールでした。

一見するときれいな街も、植え込みの中や道の端などに、よく見るとタバコの吸い殻や空き缶などがちらほら。

中には洗面器などの大物？も。
集まったごみはそれぞれ45リットルのごみ袋に、もえるごみ2袋、ビン・カン1袋、もえないごみ1袋でした。

最後には、実際の使用済みつめかえパックを回収箱に入れる体験もしていただきました。
水平リサイクルの実現のためには、先ずは実験の材料となる多くのつめかえパックが必要です。
イベントに参加されたみなさんにこの活動をご理解いただき、周りに広めていただいて資源循環の輪が広がっていってほしいと願っています。