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活動レポート

事業所別活動レポート

大阪工場の生物多様性保全活動

和歌山県みなべ町千里浜海岸は、IUCN Red Listで絶滅危惧種に指定されるアカウミガメの本州最大の産卵地です。ウミガメの卵や子ガメがたぬきに襲われる食害が深刻化したことから、ライオン㈱大阪工場では2010年から日本ウミガメ協議会や現地のウミガメ研究班と連携し、ウミガメ保護活動を開始しました。食害対策としてウミガメの産卵巣への防護柵設置に取り組み、防護柵の構造と設置方法に改良を重ねた結果、2016年についに食害0を達成しました。合わせて、孵化後の卵を砂の中から掘り出し、孵化率を調べる調査、および砂浜に漂着したごみの清掃も行っています。

2019年09月26日

2019年8月30・31日 「第2回アカウミガメ保護活動」!

 初日の夜には、今では貴重な産まれたばかりの子ガメが巣からでてくるところを観察できました。2日目の孵化率調査では、産卵巣をゆっくり且つ丁寧に掘り起こし抜け殻をはじめ、孵化できなかった卵や成熟しきれなかった胚*など様々な状態を数え遂に子ガメを発見。幸運な産卵巣で、6匹の救出に立ち合え、感動しました。しかし、チームみなべの方曰く、見届けた子ガメが立派な大人になる確率は極めて低く、厳しい自然界を生き抜いていけるのはほんの一握りで、生命力が強くないと生きられないとのこと。自然界の厳しさを実感しました。最後に、ウミガメが、真っ直ぐ海に向かえるよう、砂浜に打ち上げられた漂着物を回収しました。第3回目は、9/20、21活動予定です。  

*胚の意味は多細胞生物の個体発生初期のもののこと。

産卵巣を丁寧に掘り起こします

孵化率調査中に
脱出に遅れた子ガメに遭遇

調査中の子ガメを海へリリース・・

第2回目メンバーで記念撮影
 お疲れ様でした。