「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクト マネジメントレビューを行いました

みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「すーちゃん」です。

「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトは、坂出市・ライオンケミカル㈱オレオケミカル事業所（以下、LCCOC）・ライオン㈱の3者が連携協定を締結し、手洗いや歯みがきなどの健康習慣の啓発を通じて、坂出市民のみなさんの健康増進を目指すプロジェクトです。
「キレイキレイハンドソープ」の国内製品の9割以上を坂出市のLCCOCで生産しており、こうしたご縁から2014年に始まりました。

毎年、3者の幹部が出席し、その年度の活動および次年度の計画についての報告確認を行う「マネジメントレビュー」を実施しており、本年度は2023年2月27日に坂出市役所で開催されました。

昨年、一昨年は新型コロナウィルスの感染拡大のため、オンラインで開催してきましたが、今年は3年振りにリアルで幹部全員が集まってのマネジメントレビューとなりました。（密を避けるため、幹部以外の一部はリモート参加）

坂出市の有福市長、ライオンのサステナビリティ推進部・小和田部長、LCCOCの井口事業所長のご挨拶に引き続き、プロジェクトの概要説明、第二期４年目となった2022年度の振返り、2023年度の計画について、私と、坂出市の政策課、けんこう課からご説明しました。

プロジェクトでは、ハンドソープによる手洗い促進のため、公共施設や小・中学校、幼稚園、保育園、こども園などに「キレイキレイ泡ハンドソープ」を設置していますが、本年度はそれに加え、4月から市役所や出張所の窓口に「キレイキレイ薬用手指の消毒スプレー」を設置して、市民のみなさんへの清潔衛生への促進を行ったり、8月には市役所の職員の方への歯みがき時のブラッシング圧測定を実施するなど、健康習慣意識の向上に向けた活動を行いました。

なかでも、市の職員であるケアマネージャーや保健師の方々、また小学校、幼稚園、保育園（こども園）の先生方にオーラルヘルスケアリーダーになっていただき、地域包括支援センターや学校、園などのそれぞれの現場で、オーラルケア講習会を実施し、市民の皆さんにオーラルケアを伝えていただく活動は、坂出プロジェクトのユニークな活動の一つとなっており、2022年度もコロナ禍ではありましたが、オーラルヘルスケアリーダーへの講習会を2回、またリーダーの方による講習会も9回実施することが出来ました。

こうした活動を坂出市民の皆さんのオーラルケア意識の向上にしっかり繋げていきたいと思います。

マネジメントレビューの最後には2023年度のプロジェクト宣言「手洗い・うがい・食後の歯みがき。
キレイキレイに健幸宣言。」を、3者を代表して有福市長から読み上げていただきました。

開催にあたって、ご協力いただいた坂出市役所の方々、社内の関連部所にこの場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました。