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石巻市の復興祈念公園で公園整備活動を行いました

2026年11月05日 東日本大震災 被災地域への支援

みなさん、こんにちは!

コーポレートサポート部で自治体連携活動を担当している「がんちゃん」です。

2026年10月3日石巻南浜津波復興祈念公園にて、石巻市・石巻専修大学・ライオンのコーポレート部門による公園整備活動を行いました。

宮城県石巻市はライオンの創業者である小林富次郎のゆかりの地であることから、当社では2011年の東日本大震災以降、石巻市内でライオン独自の復興支援活動を継続してきました。

 

2019年1月に締結した石巻市との包括連携協定において、復興祈念公園での植樹活動が取り組み項目となり、以来毎年、社員参加による活動を推進してきました。

2024年からは植樹後の公園整備活動に軸足を移し、活動を継続しています。

活動当日早朝、復興祈念公園に昇る太陽

活動当日早朝、復興祈念公園に昇る太陽

活動当日は当社仙台オフィス社員の他、石巻専修大学ボランティアサークル歩(あゆむ)の学生さん、公益社団法人3.11メモリアルネットワーク、特定非営利活動法人MAKE HAPPY、復興祈念公園「参加型運営協議会杜づくり部会」の皆さんにもご協力いただき作業を実施しました。

  • 石巻市齋藤市長のご挨拶

    石巻市齋藤市長のご挨拶

  • 当社竹生執行役員の挨拶

    当社竹生執行役員の挨拶

参加者集合写真

参加者集合写真

メインの作業は、これまでに植樹をしたエリアの間伐です。

 

間伐とは、過密になった樹木の一部の木を計画的に伐って密度を調整する作業です。

残した木に光、水、養分を行き渡らせ、成長を促進する効果があります。

私たちは、指定エリアの樹木の下枝を綺麗に切り落とし、その上で、伐採対象とした樹木を根本から切り落としていきました。

大人の背丈以上に立派に育ったクロマツ等の樹木を切り倒すのは少し心が痛みましたが、これも健全な杜づくりのためには避けて通れない過程との事です。

 

間伐作業が終わった後は、切り落とした枝葉を残った木々の間にサークル状に並べ「バイオネスト」を作る作業がありました。

バイオネストとは、剪定した枝葉を廃棄する事なく、そのまま堆肥として活用する手法です。

鳥の巣(ネスト)の様に円形に組まれた枝葉が、長い時間をかけて地中に戻り、堆肥化するそうです。

杜づくり部会谷口会長からの作業説明

杜づくり部会谷口会長からの作業説明

  • 間伐作業前:クロマツが密集しています

    間伐作業前:クロマツが密集しています

  • 間伐作業後:大分スッキリしました(手前は円形のバイオネスト)

    間伐作業後:大分スッキリしました(手前は円形のバイオネスト)

復興祈念公園での整備活動後、午後は現地での活動をサポートして頂いている「3.11 メモリアルネットワーク」のコーディネートで震災プログラムを受講しました。

プログラムの内容では、震災の時、高校生だった語り部の安部さんという方の貴重な実体験を伺うことができました。

震災で流された自宅跡にて、語り部の阿部さんのお話を伺いました

震災で流された自宅跡にて、語り部の阿部さんのお話を伺いました

3.11東日本大震災の時、安部さんは自宅にいらしたそうですが、津波で9日間家に閉じ込められた状態のまま自宅ごと流されたところを救助されたそうです。

阿部さんは、自身の体験を振り返り「自分の話は、警報を甘く見て逃げ遅れた失敗の話です」とお話していました。

 

突如として発生しうる自然災害、その後の被害の甚大さと避難の逃げ遅れの実体験に基づく客観的且つ冷静な姿勢。

当時の悲しさや避難生活の苦しさを乗り越えてきた安部さんの強い意志に感銘を覚えました。

 

石巻市の方々のこうした震災に対する訓戒から多くの学びをえた今、私は東日本大震災に対する理解を今後より一層深め、ライオンの創業者小林富次郎ゆかりの地として今後もともに歩み、手を携えていきたいと思いました。

 

私たちは公園での杜づくり活動や、震災伝承の活動を今後もサポートしていきたいと考えています。

今後とも、当社の石巻での活動へのご関心をお寄せいただけますと幸いです。