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Southern Lion Sdn. Bhd.

オーラルヘルスケア

① マレーシア保健省(MOH)や歯科学会と連携したKlang Valley市内の歯科医院にオーラルケアブランド『Systema』『KODOMO』の推奨

Southern Lion Sdn. Bhd.(以下、「サザンライオン」という。)はマレーシア保健省(MOH)や歯科学会と連携して、Klang Valley市内の歯科医院でサザンライオンが販売するオーラルケアブランドを推奨してもらっています。歯科医院を訪れる大人の方には『Systema』を子ども向けには『KODOMO』のサンプルと教育用パンフレットをお渡しし、ブランド認知の獲得と患者さんへのブランド推奨をいただいています。2024年は年間で57,494名の方々にサンプルをお渡しし、ご家庭でも歯磨きをしっかり行うことの重要性をご理解いただき、使用後の販売促進にもつなげていきました。

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イベントで楽しく歯みがき習慣を学ぶ子どもたち

② マレーシアの幼稚園・小学校にて「ライオン衛生プログラム」を実施

「ライオン衛生プログラム」は1998年に開始された、サザンライオンが実施しているよいオーラルケア習慣の普及定着プログラムで、年間を通してマレーシア全土の幼稚園と小学校で行われています。このプログラムの目的は、健康なお口の状態が全身の健康につながることを生活者に啓発することと、子どもたちのオーラルケア意識を向上することです。このプログラムは、4歳から12歳の子どもたちを対象としています。なぜならライオンはよい歯みがき習慣は、幼少期に身につくものと信じているからです。
コンテンツは、ライオンにより設立された(公財)ライオン歯科衛生研究所(LDH)が作成し、何年もかけて、サザンライオンのチームがこのプログラムを、現地に即したものにつくり上げてきました。また、長年にわたって、マレーシア各地の政府の歯科医院やマレーシア歯科医師会(MDTA)と連携したため、このプログラムはマレーシアの人々に正しい歯みがき方法を伝える最適なコンテンツになったと確信しています。2021年からは、手洗い啓発もプログラムに加え、「ライオン衛生プログラム」と名称変更しました。
プログラムは子どもたちが、お互いに楽しめるように工夫しています。プログラム内容は、紙芝居、スライド、歯みがき実践指導、よい歯みがき習慣のコツ、基本的な手洗いステップ、などです。また、衛生全般について関心を持てるよう、このプログラムに参加した子どもたち全員にハブラシ、ハミガキが入った『KODOMO』セットをプレゼントしています。
この活動は、2024年1月から10月にかけて実施され、97,223名が参加しました。1998年にプログラムを開始して以来、マレーシア全土で累計約132万名を超える子どもたちがこのプログラムに参加しています。

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歯みがき指導の様子

③ オンラインによる「ライオン衛生プログラム」

昨今のコロナ禍における感染予防対策として、オンラインによる歯磨きと手洗い啓発プログラムを開発しました。4〜6歳の幼稚園児8,768名を対象として遠隔で幼稚園とつながり、園児たちと対話と通じて歯磨きのブラッシング指導や正しい手洗い方法を楽しく伝えました。2024年は1月から10月にかけてコンテンツ内容をパワーアップして、オンラインでも子どもたちにわかりやすい内容に改良しました。

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オンラインによる啓発風景

④ 高齢者へのオーラルケア習慣の普及啓発活動

2024年10月13日、サバ州コタキナバルのイマーゴ・ショッピングモールで、60歳以上のシニアの歯の健康と福祉全般の向上を目指し、オーラルケアに関する様々な活動、サービス、情報提供を行いました。サザンライオンだけでなく、歯科クリニックや地域のデイケアセンター、コタキナバル郡保健所にも協力いただき、歯の健康に関する展示とインタラクティブ・ゲーム、高齢者向けブラッシング・デモンストレーション、コスチューム・コンペティション、サザンライオンのFacebookの「いいね!」&「シェア」をいただいた方に商品のサンプリングをしました。300名の高齢者が会場に足を運び、オーラルケア習慣について楽しく学んでいただきました。

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サザンライオンのブースで、説明を受けるシニアの方々

⑤ サザンライオン「オーラルヘルスデー」

「予防歯科」を推進する取り組みの一環として、サザンライオンは2018年から年に1回、口腔衛生と歯周病の予防とその重要性について、従業員の意識を高める目的で、「オーラルヘルスデー」を開催しています。2024年に、サザンライオンのジョホール・バル本社にて、KP Kota Tinggi のもと、「オーラルヘルスデー」は実施され、歯科医師による無料の歯科健診が行われました。歯科健診には148名の従業員が参加しました。
サザンライオンは、この活動を今後も継続し、全従業員のオーラルヘルスケア習慣に対する意識を高めていく予定です。また、従業員の健康促進に寄与していきます。

ライオンが海外グループ会社で推進している「予防歯科」の考え方は、歯科専門家、流通、ライオンの3者が連携した取り組みです。歯科専門家と一緒にライオンは、歯みがきの実践的な指導やオーラルケア情報の発信により、生活者のオーラルケアに対する理解や関心を高めてもらうよう努めています。加えて、ライオングループでは店頭やその他市場を通じて、一人ひとりに合った商品の提供によるオーラルケア習慣の実践を推進しています。

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歯科検診受付の様子
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歯科検診

⑥ 『KODOMO』ブランドチームによるオーラルケア啓発

サザンライオンのマーケティング部門『KODOMO』ブランドチームは、2024年5月から6月の間、国立のプレスクールで『KODOMO』ブランドのオーラルケアグッズを3-6才の園児に対して配布し、子どもたちに小さいころから歯みがきを習慣化することの大切さを伝えました。この活動は、先生に対してもオンラインでワークショップを実施します。ワークショップを受講した先生は、学校でサザンライオンが提供する「KODOMOワークブック」、「ティーチャーズガイド」、ポスター、子どもたちに渡すフォルダー、サンプル、資料を活用して5日間歯みがき指導プログラムを実施します。プログラム終了後には報告書を提出していただきます。30,055名の子ども達がプログラムに参加し、先生からオーラルケアを学びました。

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『KODMO』ブランドのグッズを手にした子どもたちの集合写真

⑦ 小児歯科の専門家との連携により『KODOMO』ブランドの認知拡大

2023年3月9日から11日にかけて、Berjaya Times Square Hotelでサザンライオンは小児歯科の専門家と歯科医療関係者に向けて、サザンライオンが販売する子供向けオーラルケアブランド『KODOMO』を紹介し、強固な関係を構築しました。

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『KODOMO』ブランド展示と当日の広告

⑧ Malaysia Society of Periodontology (MSP) と連携した『Systema』 Gum Health Day campaignを展開

2023年5月12日、クアラルンプールの Aloft Sentral にてサザンライオンは Malaysia Society of Periodontology (MSP) と連携して、歯茎のケアの重要性を伝えるオーラルケアキャンペーンを実施しました。25才から45才までの現役世代を中心に100名の方々がPRイベントに参加して頂きました。主要モールで3回ロードショウを行い、50,000人にアプローチしました。

⑨ 『Fresh & White Raya』Roving campaignを実施

2023年のラマダン断食期間(5月)にペラ州セランゴールで、オーラルケア意識を高めるプログラムを企画しました。マレーシアの低から中所得層のご家庭を対象とし、人々が集まるスポーツ広場やフードコートにてサンプリングを実施し、1,000人が参加しました。

⑩ 歯科医療教育機関との活動を通じたブランド推奨の促進

サザンライオンは、2023年年間を通じて、Universiti Sains Islam Malaysia (USIM)、マラヤ大学、マレーシア歯科医師会 (MDA)、Nicotine Addiction Research、 Collaboration Center (NARCC) などの歯科学会や協会と協力して、様々な啓発活動を実施しました。これらの活動には合計2,420人が参加し、啓発パンフレットや製品サンプルが配布されました。

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『Systema』,『ZACT』ブランド展示の様子

⑪ マレーシア歯科学会(MDA)主催「第30回 MDA SCATE Malaysian Dental Association Scientific Convention and Trade Exhibition」に参加

2023年2月17日から19日にかけて、マレーシア歯科学会が主催する展示会「第30回MDA SCATE Malaysian Dental Association Scientific Convention and Trade Exhibition」が開催され、サザンライオンも参加しました。
マレーシアの人々にオーラルケア意識を高めてもらい、オーラルケア習慣を浸透・定着させることは大変大事なことです。1,592名の参加者と歯科専門家が展示会を訪れました。これらの展示会に参加することは、サザンライオンにとって素晴らしい機会です。今後もサザンライオンは歯科専門家との連携を強化し、「予防歯科」活動を促進していきます。

⑫ 中産階級に向けた歯ぐきチェック

サザンライオンは2023年10月から11月にかけて、セランゴールおよびペナン州で35才から49才までの中産階級の家族を対象に、歯ぐきチェックと、『Systema』のサンプルと啓発リーフレットを配布しました。200名の家族が参加しました。

清潔衛生習慣

【特別共同企画】Actions for Handwashing Day 2023

Kirei Kirei supports Global Handwashing Day

2023年8月から9月にかけて、小学1年生から4年生までを対象に18校の小学校で『キレイキレイグローバルお絵描きマイボトルコンテスト』を行いました。このコンテストの案内は、学校の先生や、『KireiKirei』のwebサイト、Facebookで行われました。
エントリーした小学校宛てに『KireiKirei』のお絵描き用ステッカーが配布されると、児童は担任の先生に自分のステッカーに描いた作品を提出します。各クラスで5名が表彰にエントリーされます。各学校で5つの作品が最終審査に提出され、サザンライオンは優秀賞3名を表彰します。
コンテストの審査基準は、以下のようになっています。

  • 手洗いのテーマと関連性があるか(30%)
  • 作品から、創造性が感じられるか(30%)
  • 作品はきちんとしているか(30%)
  • 作品全体としてのインパクトがあるか(10%)

このコンテストは、9,800名のエントリーの中から、1,041作品の提出を頂き盛況のうちに終了ました。

① ジョホール州保健省と協働した乳幼児向けプログラム

2024年10月6日、ジョホールバルにあるMajlis Bandar Raya Iskandar Puteriで開催された、2~4才の子どもを持つ若い親子を対象としたプログラムに協力しました。サザンライオンは、音楽とダンスを交えた歯磨き活動と手洗いの実演を行いました。この活動には、500名の乳幼児とその両親が参加しました。

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イベントの様子

② 清潔な習慣づくりの認知拡大を政府が運営する歯科医院や教育機関と協働実施

2024年4月21日、サザンライオンは、衛生意識を高める目的でKota Tinggi Dental Clinic、Bandar Mas Dental Clinic、MARA Professional Collegeと連携し、コタティンギのKempas Menang コミュニティホールにて啓発活動を実施しました。対象年齢は4才から40才までと幅広い世代としました。 歯科に関わるクイズをしてから歯磨きを実践し、手洗い講習のあとに手洗いの実演、シャンプーを体験、爪切りのケアなどを行い、衛生的に暮らすための基本的な習慣づくりを実施しました。50名の方々が楽しみながら参加し、基本的な衛生習慣について学びました。

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歯科検診を受けている様子

③ 先住民の子どもたちに向けたライオン衛生習慣普及啓発活動

2024年4月21日と22日に、サザンライオンは本社のあるジョホールバルに近いメルシング地域の行政機関や政府が運営する歯科医院と連携して、展示会、歯科検診と治療、衛生・健康管理活動、スポーツ、塗り絵、料理・作曲などの競技会、村の幼稚園でのリトミック・歯磨き指導などを実施しました。子どもたちは手洗いだけでなく、洗髪や爪切りなどの基本的な衛生習慣を楽しみながら学ぶことが出来ました。会場となったティンギ島とオラン・アスリの村ラボンでは、4歳から40歳までの様々な年齢層の方350名が参加してくれました。

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手洗い啓発の様子
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幼稚園での啓発活動の様子

環境保全活動

サステナブルなリサイクルキャンペーン

2022年6月15日-22日の間、サザンライオンのカフェテリアで、従業員のリサイクル意識を醸成し、廃棄物ゼロを目指すため、自宅で使用しなくなった物をもちより、必要とする人にプレゼントするキャンペーンを実施しました。期間中200名の従業員が訪れ、環境意識も高まりました。

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出品された品物
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カフェテリアで品物を手に取る
参加者たち
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活動の報告を受ける幹部たち
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活動を牽引するサザンライオンのスタッフ

寄付活動

サザンライオンは、企業の社会的責任と衛生用品製造会社として、自社で販売する衛生用品の商品寄付活動等、社会貢献活動を積極的に行いました。

活動1 恵まれない家族と洪水被害にあった方への寄付

活動時期 2024年9月1日
社外協力者 マレーシア赤新月社
寄付内容 食料品/お楽しみ袋 1,500セット
活動の詳細 祝祭シーズン中にB40*世帯に配布するための食料品/お楽しみ袋の提供。
2024年第3四半期から2025年初頭にかけて予想された洪水に備え、洪水被害者に配布するための衛生キット作成と提供

B40 カテゴリはマレーシアの世帯収入の下位 40% を表し、世帯当たりの収入がRM4850未満。

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サザンライオンから赤新月社へ寄付の贈呈
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洪水被災者へ支援物質を進呈

活動2 地域社会に、衛生教育環境設備を提供

活動時期 2023年11月1日
社外協力者 SK Kangka Tebrau
寄付内容 6才から12才までの小学生向けにsmartTVを提供
活動の詳細 サザンライオンは、2023年11月1日、SK Kangka Tebrauで6才から12才までの小学生向けに、学校運営者とともに、ゆとり教育が受けられる環境づくりを行いました。Smart TVを設置して、地域社会の小学生、教員、保護者が衛生教育のコンテンツを視聴できるほか、スポーツ番組や楽しい活動ができるようにしました。この活動にはサザンライオンの従業員も参加し、市民700名と交流しています。
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smart TVを設置する様子

活動3 恵まれない学生と家族への断食明け祝祭準備の寄付活動

活動時期 2023年4月11日
社外協力者 SK Kangka Tebrau
寄付内容 日用必需品や断食明け祝祭用の物品 150セット
活動の詳細 SK Kangka Tebrauにて、B40レベル階層市民の中でもB1カテゴリの4才から12才までの子どもがいる家庭向けに日用必需品や断食明け祝祭用の物品を150セット寄付しました。

B40 カテゴリはマレーシアの世帯収入の下位 40% を表し、収入が RM5,250 未満の 316 万世帯で構成されます。(2023年12月末)

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支援対象者との集合写真
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支援物資のセット

活動4 洪水にあった教育機関の清掃活動

活動時期 2023年10月24日
社外協力者 Sek Keb Kangka Tebrau
寄付内容 洪水にあった学校の清掃活動を、サザンライオンの商品を活用して実施
活動の詳細 洪水にみまわれた小学校の周辺を児童と先生と一緒にサザンライオンの社員が清掃活動を実施。清掃活動にはサザンライオンの商品を活用。小学生と先生、サザンライオンの従業員の合計770名が参加。
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清掃活動の様子と活用したサザンライオンの商品

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