ライオングループは、⽣涯にわたって⼈々の健康保持をサポートするため、⼦どものころからの⻭とお⼝の健康意識を育むことに重点を置いています。⽇本では、⼩学⽣に対して正しい⻭みがき指導やオーラルケアを指導することを⽬的に「全国⼩学⽣⻭みがき⼤会」を1932年から実施しています。現在では、活動の場をアジアを中心に広げ、⼩学校で毎年開催しています。
獅王家品股份有限公司(以下、「台湾ライオン」という。)は、「全国小学生歯みがき大会」の一環として、(公財)ライオン歯科衛生研究所(LDH)と共同で、2019年6月に台湾の日本人学校2校と、台湾の現地小学校3校で、歯みがき教室を開催しました。
日本人学校76名(高雄日本人学校33名、台中日本人学校43名)、現地小学校820名(烏日國民小學 (台中市)120名、五權國民小學(高雄市)100名、集美國民小學(新北市)600名)、合計896名の子どもたちに向けて、小学校低学年(1年生から3年生)および高学年(4年生から6年生)それぞれに合わせたプログラムを実施しました。2018年から現地校にも歯みがき教室を開催し、2019年は新たな現地校で実施しました。
小学校低学年に向けては、30分の授業で「歯の働きや生え変わり」および「むし歯の原因(歯垢)」について説明し、実際に手鏡とハブラシを用い、歯並びに合わせた歯のみがき方を伝えました。
小学校高学年に向けては、歯肉炎の原因や歯肉の観察ポイントについて説明し、歯の模型を用いながら、歯肉炎を予防するための歯並びに合わせたみがき方を個別に指導しました。
参加した小学生は、内容をよく理解し、歯や歯みがきの大切さを学んでくれました。
台湾ライオンは、世界手洗いの日に賛同しています。台湾の子どもたちに正しい手洗いを広めるため、2024年の4月から8月にかけて、台湾の幼稚園を通じて「マイボトルお絵描きコンテスト」の募集をして、190名の園児が『キレイキレイ』マイボトルをデザインしてくれました。
新型コロナウイルスパンデミック以降、手洗いの大切さが改めて重要視されています。台湾ライオンは、手洗いの重要性と正しい手洗い方法の教育を目的に、2024年4月に台湾の3つの都市(基隆・彰化・台南)で各1園づつ手洗い習慣の啓発活動を実施しました。幼稚園児・先生・保護者約150人が参加しました。
(1) 手洗い衛生知識に関する先生からの指導
(2) 手洗い歌を歌う/踊るタイム
(3) マイボトル絵描き
(4) 手洗い
(5) バクテリアチェック
併せて、『Kirei Kirei(キレイキレイ)』を寄贈し、園内の手洗い場に設置して実際に園児に手洗いを体験してもらいました。
手洗い衛生知識に関する先生からの指導では、ばい菌・ウイルスの話、「手洗いによって自分の大切な人を守れること」、「正しい手洗いの方法」や『Kirei Kirei泡ハンドソープ』の特長やブラックライトを使用した細菌実験の様子等も分かりやすく伝えました。また、園児たちが自分で作成したステッカーを貼ったオリジナルマイボトルを持ち帰って家族と一緒に使って頂くことで、『Kirei Kirei泡ハンドソープ』を継続して使用してくれることが期待できます。
更に、このイベントのPR策として新聞社と連携することで、記事を掲載し、イベントの露出が高まり、より多くの方に「手洗いの大切さ」を認知していただきました。
台湾ライオンは、企業の社会的責任として、自社で販売する衛生用品の現物寄付活動等、社会貢献活動を積極的に行いました。
活動時期 | 2024年4月 |
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寄付内容 | 「財団法人賑災基金会」に100,000台湾ドル(約44万円)寄付。 |
活動の詳細 | 2024年4月3日に発生した「花蓮地震」で被災された方々への復興支援を目的に、台湾FDAの管轄下にある「財団法人賑災基金会」に寄付。災害援助、医療、復興などに活用されています。 |