みなさま、こんにちは。
サステナビリティ部門で清潔・衛生習慣の定着を担当している「じゃけ」です。
みなさま、こんにちは。
サステナビリティ部門で清潔・衛生習慣の定着を担当している「じゃけ」です。
現在、石巻市とライオンでの包括連携協定のもと、石巻市の小学校で衛生習慣づくりの活動に取り組んでいます。
2025年3月26日に第一期の「学生hand washingマイスター」として認定された石巻専修大学の国分さんと高橋さんの2名が石巻市立和渕小学校の1年生と3年生に初めて衛生授業を行いました。
3年生に授業を行う国分さん
1年生に授業を行う高橋さん
お二人は事前にライオンの浅野衛生マイスターと打ち合わせをして授業の内容を決めました。
学生マイスターから洗えていない箇所を可視化するような授業を取り入れたいと要望があり、今回はお二人とも新たなコンテンツを授業に導入しました。
「汚れ」として手に塗ったクリームは、ブラックライトをかざすと、白く光ります。
授業では、児童に普段通りに洗ってもらい、ブラックライトで洗い残しを見てもらいました。
すると、手のかなりの部位が洗い残しで白く光っており、児童たちはとても驚いていました。
自分が洗えていないところをしっかり理解できたと思います。
手を洗うときはその箇所に気をつけて洗うようにレクチャーしました。
また、大人気の泡の実験も実施しました。
”汚れを落とすには泡を立てることが大切である”ということを伝えることができました。
ブラックライトに手をかざす児童
手のどの部分が洗えていなかったかを確認
大人気の泡の実験!!
石巻市では第二期「学生hand washingマイスター認定制度」も始まりました。
石巻専修大学から5名のエントリーがあり、学生はライオンの浅野衛生マイスターの講義を受講しました。
浅野衛生マイスターの講義の様子
本年度は、認定された学生hand washingマイスターが中心となり、地元の小学校へ手洗いの啓発活動を広め、より地域に密着した取り組みを進めていきます。
今後もこのような産官学で連携した石巻市でのモデルケースを他の地域にも取り入れ、清潔・衛生習慣の定着を目指して広めていきたいと思います。
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