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光ヶ丘女子高等学校で取り組んでいるハブラシ・リサイクルプログラムについて取材してきました!

2021年12月29日 ハブラシリサイクル

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みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「しまきち」です。

 

今年10月22~23日に愛知国際展示場で開催された「SDGs AICHI EXPO 2021」に出展した際、お隣のブースで出展されていた光ヶ丘女子高等学校の尾之内先生と生徒の皆さんに出会いました。

 

そこで同校が2018年から当社が行っているハブラシ・リサイクルプログラムに参加し、熱心に取り組んでいただいていることを知りました。
今後の参考にするべく、もっと活動内容のお話しを伺いたい!ということで同校を訪問してきました。

校舎にズラリと並んだ数々の横断幕文化・スポーツ活動が盛んな学校であると一目で分かりました

校舎にズラリと並んだ数々の横断幕
文化・スポーツ活動が盛んな学校であると一目で分かりました

尾之内先生は「使用済みハブラシの回収を通して、全校生徒にSDGsを知ってもらいたい」という想いから生徒に働きかけてハブラシ回収を開始されたそうです。

きっかけは先生でしたが、生徒の皆さんは、先生から言われたからやっているのではなく、生徒自ら「社会を変えたい!」という想いで約60名が回収、啓発、アート(例えばPETボトルのラベルでステンドグラスを作るなど)のチームに分かれてSDGsにつながる活動をしています。

 

3年生には「ハブラシリサイクルは月一回のハブラシ交換でお口の健康づくりと、回収・リサイクルすることで地球の健康にもつながっています。」という生徒もいて、理解の深さと意識の高さに驚くと共にとても感動しました。

 

当社に対しては「何故、ハブラシ・リサイクルプログラムを始めたのですか?」という質問がありました。
オーラルケア商品を数多く販売している企業として、ハブラシを通じた環境貢献をしたい想いから、テラサイクル社がアジアで初めて始める取り組みに参加した旨をお話しました。

  • 尾之内先生とハブラシ・リサイクルプログラムの話をしている生徒の皆さん

    尾之内先生とハブラシ・リサイクルプログラムの話をしている
    生徒の皆さん

  • 生徒たちからの質問にお答えしました

    生徒たちからの質問にお答えしました

2年生の中には「当校はSDGsに熱心に取り組んでいる学校だから入学したかった」という生徒もおり、SDGsが入学の動機になっていることを目の当たりにしました。
2年生の皆さんは、3年生の先輩方からハブラシ・リサイクルプログラムを引継ぎ、活動の中心を担っていきます。
彼女たちの推進を楽しみにしています!

 

そして、彼女たちはハブラシ以外にも様々なモノのリサイクルに取り組んでいます。
使い捨てカイロ、廃油や瓶だけでなく、「inゼリー」の空容器の回収も行っています。

 

尾之内先生は、生徒たちには社会と繋がりをもった活動をして欲しい、ということで学校内だけの活動に留まらず、企業との協働活動に非常に積極的に取組まれています。

  • 今後のハブラシ・リサイクルプログラム活動の中心となる2年生の3人組です

    今後のハブラシ・リサイクルプログラム活動の中心となる
    2年生の3人組です

  • ハブラシ以外にも使い捨てカイロや廃油、inゼリーなどもリサイクルしていました!

    ハブラシ以外にも使い捨てカイロや廃油、
    inゼリーなどもリサイクルしていました!

当社も協働の輪を広げ、社会へポジティブインパクトを与えられるよう、頑張りたいと刺激を受けた訪問でした。

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