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北九州市での使用済みプラスチックの回収実証実験に参加します

2021年07月12日 環境コミュニケーション

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みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「エヌ」です。

ライオンでは、持続可能な環境と社会の実現に向けて、プラスチックの高度な資源循環に取り組んでいます。
このたび、また一つ、新たな取り組みを開始することになりました。

2021年7月9日から九州エリアでのサーキュラーエコノミーの実現を目指す企業連合「九州サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ」(K-CEP:ケーセップ)が北九州市で開始した使用済みプラスチックの回収実証実験「MEGURU BOX(めぐるボックス)プロジェクト」に当社も参加します!

 

K-CEP は、製品の製造・販売・廃棄・回収・再生というサプライチェーンに連なる複数の事業者が、自治体・大学・地域団体・地元住民等と連携し、「九州エリアにおける資源の最適循環」「持続可能な社会の実現に資するビジネス創出」を目指す共創型プラットフォームです。

資源・エネルギー・人の行動情報をICT(情報通信技術)により蓄積・分析し、サプライチェーン全体の最適化に取り組んでいます。

K-CEP が北九州市で行う使用済みプラスチック回収実証実験「MEGURU BOX プロジェクト」の回収品目は日用品のプラスチックボトルやパウチ(フィルム容器)であるため、それを販売する日用品メーカーとしてライオンも本プロジェクトに参加します(他にも9社のメーカーが参加)。

 

MEGURU BOX(めぐるボックス)

MEGURU BOX(めぐるボックス)

「MEGURU BOX プロジェクト」は、福岡県北九州市内の流通小売店舗や公共施設等に、使用済みプラスチックボトルやパウチ等を回収する「MEGURU BOX(めぐるボックス)」を設置し、住民に分別回収を呼び掛けます。
そしてICT の活用により資源回収の促進に向けた仕組み化を検証します。
回収物はリサイクル技術研究に活用する予定です。

 

資源の循環・想いの循環のイメージ。

資源の循環・想いの循環のイメージ

北九州市のみなさんには、店頭のチラシやポスターなどに記載した出し方などをご理解の上、是非ご参加いただけましたら嬉しいです!

10社もの日用品メーカーが、一緒に環境への取組みを行うことも新しいチャレンジです。
北九州市以外のみなさんにも、注目していただけるように頑張ります。

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