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清潔衛生習慣の定着

考え方

昨今、聞いたこともないウイルスが次々と登場しては、様々な病気の原因となっています。
ライオンは、1890年代より石けんや洗剤等を使用して「洗う」ということの普及啓発を行っています。さらに1990年代以降は食中毒の集団感染が大きな社会問題となり、楽しく洗える殺菌ハンドソープという独自のアプローチで、商品とともに「正しい手洗い習慣づくり」にも取り組んでいます。
手を洗ってうがいをする習慣は、基本的なことですが、子どもだけでなく大人を含めたすべての国民が改めて身につけなければならない大切な健康習慣です。家族みんなで、地域みんなで正しい手洗いを実践することで、ウイルスや細菌が生活の中に入り込まないようにすることが大切です。
『みんなでバイ菌・ウイルスを持たない、持ち込ませない。そのために、まずは帰ったら手を洗ってうがいをする。』
当社は、みんなで健康な毎日を過ごすために、そんな基本的な習慣をしっかりと根付かせたいと考えています。この活動は従来より日本のみならずアジア各国でも、取り組んでいます。

活動方針

清潔衛生習慣の定着化に向けて、いつでもどんな時でも実践出来る正しい習慣づくりを方針としています。⽯けんやハンドソープを⼿につけてもすぐに洗い流してしまっては、汚れが残ってしまいます。特に、⼦どもたちの2割しか指先まできちんと洗えていないのが実情です
⼦どもたちを中⼼に⽇常における正しい清潔衛⽣習慣づくりとともに、⽔が不⾜し⼿洗いが難しい時でも出来る⼿の清潔ケアや、飲⾷店やホテル等の⾷のプロに対する清潔衛⽣習慣づくりに向けて、普及活動を⾏っています。実施にあたっては、⽣活者に寄り添って、それぞれの地域の⾏政や学校等、コミュニティの皆様と共にパートナーシップを取りながら、従業員が主体となってと共に活動を推進しています。

* 当社調べ:首都圏の幼稚園、保育園の園児100名の、手洗いを観察した結果(2011年)

取り組み

正しい清潔衛生習慣づくり(従業員参画)

生活者の皆様の健康・快適な毎日を目指して、『キレイキレイ』ブランドを中心とした正しい手洗い習慣の普及活動に取り組んでいます。若手社員の研修の一環として、手洗い習慣の普及活動を行っています。この活動は、毎年80-90名の社員がチームに分かれ全国の幼稚園や保育所で、園児に手洗いの大切さを教えています。
2050年までに100%の社員が手洗い習慣普及活動に参加していることを目標とし、2012~2019年の間に1,222名の社員が参加しました(累計参加率:42.8%)。また、同期間において、この活動に参加した園児数は約35,000名となっています。
また、お取引先様と連携した活動や若手社員の研修に幼稚園・保育所での手洗い習慣普及活動を組み入れ、社員の意識向上にもつなげています。

手洗い習慣普及活動 社員累計参加率

手洗い習慣普及活動 参加園児数
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
5,800名 6,700名 6,200名 5,900名 4,000名

2012年からの累計 約35,000名

正しい清潔衛生習慣づくり(事業を通じた普及活動)

『キレイキレイ』ブランドでは、みんなで健康な毎日を過ごすために「バイ菌とたたかうプロジェクト」に取り組んでいます。
毎日の手洗いがもっと楽しい習慣になるように、世界にたったひとつのオリジナルマイボトルの作製や、幼稚園・小学校を対象にした活動では手洗い1週間チャレンジの実施促進等、正しい手洗い・うがいの習慣化の促進に取り組んでいます。
また、手についたウイルスやばい菌を取り除くには30秒以上の手洗いが基本ですが、当社オリジナルの「おててをアラウータンたいそう」を通じて、小さい子どもでも正しい手洗い習慣を楽しく身につけられる取り組みも行っています。

正しい清潔衛生習慣づくり(地域コミュニティ)

全国の事業所所在地、東日本大震災の被災地であり創業者のゆかりの地でもある宮城県石巻市、『キレイキレイ』ハンドソープの生産拠点である香川県坂出市等を主な活動地域とし、幼稚園・保育所、公共施設等で手洗い習慣普及活動を行っています。
2012年から、創業者のゆかりの地である、宮城県石巻市で、東日本大震災の復興支援の一環として、市内の幼稚園・保育所で手洗い習慣の普及活動を推進してきました。また2015年からは研修として、仙台オフィスの若手社員が活動に参加しています。

香川県坂出市に立地するライオンケミカル(株)オレオケミカル事業所は、『キレイキレイ』ハンドソープを生産する主力工場です。2014年1月、坂出市民へ清潔衛生習慣を浸透・定着させること等を目的に、坂出市、ライオン(株)、ライオンケミカル(株)オレオケミカル事業所の3者が連携し「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトを立ち上げました。幼稚園・保育所、小学校、中学校、公共施設等へのハンドソープの提供や、市民が参加するイベントでの「手洗いチェック」等、清潔衛生習慣を浸透させるための様々な活動に取り組んでいます。2019年までに、のべ10,740名へ普及活動を実施しました。2019年4月からは、従来の手洗いにオーラルヘルスケアも加えて、プロジェクトの第二期として新たにスタートしています。

『キレイキレイ』ハンドソープは、2005年より海外展開をはじめ、今では日本に加え韓国、シンガポール、タイ、中国、⾹港、台湾で販売しています。それぞれの国で、商品の提供とともに、人々の清潔衛生意識の向上を目指し、清潔衛生習慣の定着活動を行っています。

海外グループでの取り組み

災害時の清潔健康ケア

災害時は、避難所生活や水不足等、衛生上のリスクが高まるため、体を清潔に保ち、健康に気を付けることがとても重要になります。特に、お口の健康は全身の健康につながっており、災害時にはお口の清潔・健康に留意することが大切です。
当社では、こうした災害時のお口や手の清潔・健康ケアや、普段からの備えについてまとめた冊子を発行し、災害時の清潔・健康に関する情報を提供するとともに、各地の防災イベント等に参加し普及活動を行っています。

各地の防災イベント

プロの手指衛生管理

飲食店やホテル、食品工場等業種は異なっていても、 一人ひとりの生活者が安心して食事を楽しんだり、快適な時間を過ごしたりするために、「お客様に最高のおもてなしで、最高の思い出を」と願う想いは、プロである飲食店やホテル等に従事する方々にとっても同じです。
ライオンハイジーンは、総合衛生管理企業として、そんなプロの想いを実現するため、科学的知見からプロユース製品や衛生診断等のサポートを通じて「清潔で安全・衛生的な環境づくり」に取り組んでいます。その中でも、食品を取り扱うプロが行う衛生管理の基本は手洗いの徹底にあります。サポートの一環として、年4回発行のハイジーンたよりでは手洗いの方法はもちろんのこと、手洗いのタイミングや手洗い設備の管理ポイント、その他プロが知っておくべき衛生管理情報を提供しています。

* 衛生管理情報を提供しているハイジーンたより(一例)

プロの手指衛生管理を支援(ライオンハイジーン)

ライオン 統合レポート2020 サステナビリティ編

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