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環境目標と実績

長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」

当社グループは、創業以来、植物油脂を原料とした製品を製造・販売し、イノベーション(技術革新)への挑戦と生活者への新しい価値の提供を通じて河川等の水環境問題や地球温暖化問題に取り組んできました。
地球規模での社会課題に対し、パリ協定や持続可能な開発目標(SDGs)等の世界目標の達成に事業を通じて貢献すべく、2019年に長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」を策定し、目標達成に向けた取り組みを推進しています。

LION Eco Challenge 2050「人と地球の健やかな未来に向けて」

当社グループは、事業成長を図りながら、脱炭素社会と資源循環型社会の実現に向けて、2050年に目指す方向を掲げ、サステナブルな地球環境に貢献していきます。

  • 事業を通じて、「脱炭素(気候変動)」と「資源循環(プラスチック、水資源)」の問題に取り組み、「人と地球の健やかな未来」の実現に貢献します。
  • 環境に配慮した設計にもとづく商品やサービスの提供により、商品のライフサイクルにおける家庭での環境負荷を削減します。
  • くらしの中で、ムリやガマンをしなくても自然にエコにつながる商品の提供とともに、生活者の皆さまと双方向のコミュニケーションを行い、「エコの習慣化」を推進してまいります。

脱炭素社会の実現に向けて

資源循環型社会の実現に向けて

TCFDへの対応

当社グループの事業は、主要原料に天然資源を使用する等、豊かな自然の恵みの上に成り立っていることから、気候変動が事業活動へ与える影響は大きく、気候変動への対応は重要な課題であると認識しています。
金融安定理事会(FSB: Financial Stability Board)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース」は、投資家の立場から企業に対して、気候関連のリスクと機会やガバナンスの明確化等、企業の気候変動に関する情報開示を求めています。
当社は、2019年5月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD*1)提言への賛同を表明し、気候関連のリスクと機会が当社の経営におよぼす財務的影響の評価(シナリオ分析*2)を開始しました。今後は、これまでに得られた知見を活かしながら、シナリオ分析の充実化や対応策の検討を進めつつ、TCFDのフレームワークに基づく情報開示を進めていきます。

TCFDロゴ

*1 TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures

*2 「TCFDを活用した経営戦略立案のススメ〜気候関連リスク・機会を織り込むシナリオ分析実践ガイドver3.0〜」(2021年3月発行、P190-197)

温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得

*1SBTイニシアチブは、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって2015年に設立された国際的な共同イニシアチブで、「産業革命前からの気温上昇を最大でも2℃未満に抑える」というパリ協定の目標に向けて、企業が設定する温室効果ガス削減目標が、科学的根拠に基づいたものになっているかどうかの検証・認定を行っています。

*2SBT認定目標:2030年までにスコープ1、2、3*3のGHG(温室効果ガス)排出量合計を30%削減(基準年2018年)する*4

*3スコープ1:自社での燃料使用による直接排出量
スコープ2:自社が購入した電力、熱の使用による間接排出量
スコープ3:自社のバリューチェーンで排出される間接排出量(スコープ1、スコープ2を除く)

*4当社のGHG(温室効果ガス)排出量に占めるCO2排出量は、99.4%(2019年)です。
ニュースリリース:ライオンの温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得

環境目標「Eco Vision 2020」

当社グループでは、2013年に環境目標「Eco Vision2020」(2012年~2020年)を設定しまし。温室効果ガス、水、廃棄物、排水、調達、生物多様性、社会への環境啓発等の項目について、2020年目標を設定し、その目標達成に向け取り組んできました。
最終年度の2020年において、項目の各目標を概ね達成することができました。一部、目標未達成の項目(持続可能な調達、社会への環境啓発)については、今後も取り組みを継続していきます。

「Eco Vision 2020」実績値と目標値

「Eco Vision 2021」実績値と目標値

エコ・ファーストの約束

当社は環境省が進める「エコ・ファースト制度」に則り、2008年に製造業として初めてエコ・ファースト企業に認定されました。2019年には長期環境目標『LION Eco Challenge 2050』に則した内容で「エコ・ファーストの約束」(PDF:613KB)を更新しました。

エコ・ファースト制度」とは、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物削減・リサイクル推進等、自らの環境保全に関する取り組みを約束し、その企業が、環境の分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業(業界における環境トップランナー企業)であることを、環境大臣が認定する制度です。

エコ・ファースト推進協議会

エコ・ファースト推進協議会」とは環境行政およびエコ・ファースト企業間の連携を強化し、制度の認知度向上を図るとともに地球環境問題に対する取り組みをさらに充実させることを目的に、2009年12月に設立された組織です。
当社も設立当初から幹事企業の一社として積極的に参加して、2012年度〜2013年度は議長会社を務めました(議長:当社の濱社長(現・会長))。現在は幹事会社として協議会運営に関わっています。

社外団体・イチシアティブへの参加・賛同

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ライオン 統合レポート2020 サステナビリティ編

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