活動レポート
事業所別活動レポート
ライオンスペシャリティケミカルズ(LSC)四日市工場の生物多様性保全活動
2014年よりLSC四日市工場では、「四日市ウミガメ保存会」が主催する、伊勢湾流域の吉崎海岸における砂浜植生の保全活動に参画しています。アカウミガメが産卵できる良好な砂浜生態系の保全を目標として、四日市ウミガメ保存会、地域まちづくり協議会、地域住民などと連携しながら、海岸清掃活動、外来種対策(コマツヨイグサなどの外来植物の駆除活動)に取り組んでいます。毎月第一日曜日の活動の際には、清掃活動、外来植物駆除活動の他、会のメンバーによるさまざまなテーマに関する話をお聴きすることができるので、吉崎海岸の生態系や保全活動の重要性などを学ぶ機会となっています。
2021年06月10日
生物多様性活動報告(吉崎海岸の保全活動)2021年 6月号
外来植物のアメリカネナシカズラ
2021年5月の活動はコロナウィルス感染拡大防止(まん延防止策)のため、中止となりましたが、6月6日(日)コロナ対策を行いながら、活動を行いました。吉崎海岸の状況について、ご指導いただいている四日市自然保護推進委員会の赤嶺先生からは、「海岸ではハマボウフウの花が見頃です。一部には早くも外来植物のアメリカネナシカズラが出始めています。大きく広がらないように今のうちから駆除が必要です。」とのコメントを頂きました。勉強会のテーマは「伊勢湾のウミガメについて」ウミガメネットワーク三重の米川弥寿代さんから説明を受けました。
アメリカネナシカズラの駆除活動