社員のボランティア活動をサポート

「ボランティア休暇制度」により社員のボランティア活動を支援しています。

ライオンは、阪神淡路大震災を受けて2006年に「ボランティア休暇制度」を制定しました。
その後も2007年の新潟県中越沖地震など、災害時の社員のボランティア活動を支援してきました。
東日本大震災においては、社員のボランティア活動を「ボランティア休暇制度」の対象とし、休暇の付与に加え、活動費の負担など、会社がサポートしています。

「ボランティア休暇制度」対象プログラム

ライオンが参加している国連グローバル・コンパクトのローカルネットワーク「グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク」、日本経済団体連合会「1%(ワンパーセント)クラブ」が取り組むプログラムを「ボランティア休暇制度」の対象としています。

グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワークを通じて

「グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク」主催の「東日本大震災コレクティブアクション」の宮城県亘理町と気仙沼大島での支援活動にライオングループ社員が参加しました。
亘理町では、第1〜5期(2011年10月〜2013年12月)の「亘理町震災復興計画」の「防潮林育成事業」を支援する活動に計93名が参加しました。また、気仙沼大島では、第2期(2012年3月)の漁業復興支援活動に計4名が参加しました。

亘理町での活動

第5期(2013年10月〜12月)

語り部さんから震災当時について現地で説明

語り部さんから震災当時について現地で説明

ポットに入れる土づくり

ポットに入れる土づくり

第4期(2013年5月~7月)

成長した苗の植替え作業

成長した苗の植替え作業

最終日のワークショップ

最終日のワークショップ

第3期(2012年10月〜12月)

どんぐり拾い

どんぐり拾い

ポットに種を植える作業

ポットに種を植える作業

第2期(2012年5月〜6月)

植林予定地に咲いているスミレの移植作業

植林予定地に咲いているスミレの移植作業

ポットに松の種を植える作業

ポットに松の種を植える作業

第1期(2011年10月〜12月)

亘理町内の自生種のどんぐり採取

亘理町内の自生種のどんぐり採取

苗床づくり

苗床づくり

参加者の声

ヘルス&ホームケア 事業本部 事業統括部企画室 小泉 典子

ヘルス&ホームケア事業本部
事業統括部企画室
小泉 典子

「何かしなければ!!」と思いつつも行動に移せずにいたところ、会社で募集があったので、よい機会だと思い、2012年11月8〜10日宮城県亘理町での活動に参加しました。
視察で訪れた広大な沿岸地帯は、津波の被害から1年半が経過し、瓦礫も撤去された『何もない』状況でした。
しかし、かつては家や田畑があり、人々の生活があったと聞きました。全てを飲み込む津波の破壊力を思い知らされ、『壊滅的』とはまさにこのことだと実感しました。
自分の目で見ることができたのは、非常に貴重な経験でした。
防潮林育成の一環として、苗木を作るための『どんぐり拾い』と『苗ポット作り』を行いました。
今回作成した苗ポットは2年後に植樹のタイミングを迎え、立派な防潮林に育つには20年以上かかるそうです。
作成した苗ポットが、将来この地域を守り、みんなに愛される防潮林に育ってくれると思うと、微力ながら力になれたことが嬉しかったです。

参加者の声

薬品第1研究所 鎌田 育子

薬品第1研究所
鎌田 育子

東北出身者として、少しでも被災地のお役に立てれば、という思いから2012年5月16日〜18日の3日間、ボランティアに参加し、宮城県仙台市の南に位置する亘理町で津波により破壊された防潮林を新たに作る苗作りや鉢分け作業を中心に活動を行いました。
最近、メディアを通して震災のことを目にする機会が減ったため、すべてが元に戻りみんなが平穏な生活を送っているような気持ちになっていましたが、実際に被災地を訪れてみて1年以上経った今でも全く手付かずの場所があることを知り、復興への道のりの長さと厳しさを感じました。そのような厳しい現実の中でも、お話を聞かせていただいた地元の方はポジティブで、特に「亘理を震災前より良い町にしよう」と考えていらっしゃることにはとても感銘を受けました。
私達がこの2泊3日で行った作業は、これから先の復興への道のりを考えると本当に些細な一部分にしか過ぎないと思います。しかし、今回種まきをした苗が、やがて亘理地区の防潮林になることを想像すると、ほんの少しでも役に立てた喜びと、また何年後かに亘理町に足を運び、復興への道のりを見守っていきたいという気持ちでいっぱいです。
今回の活動は、女性の体力でも十分に対応可能であったため、ボランティアに参加してみたいけれど体力に不安がある、と考えていらっしゃる女性の方が積極的に参加できるよう、周りの方に声を掛けていきたいと思います。

気仙沼での活動

ホタテの養殖作業

ホタテの養殖作業

参加メンバー全員で撮影

参加メンバー全員で撮影

参加者の声

CSR推進部 西村 英司

CSR推進部
西村 英司

宮城県の気仙沼湾に浮かぶ大島で、ホタテ養殖の補助作業や津波の被害を受けた漁村の清掃を行いました。ホタテの養殖補助作業は、5cmほどに育った稚貝の中から育ちの悪いものを除き、養殖用のかごに移し変えるというもの。地元の漁師さんから、稚貝の選別のポイントや稚貝が落ちにくいかごへの入れ方を教わりながらの作業のなか、地震が起こった時の状況などのお話を伺うことができ、地元の方とのコミュニケーションを図ることができました。
清掃作業は、10軒ほどの家や田んぼがあった地区で行いました。大きながれきはすでに取り除かれていましたが、瓦や壁・ガラスの破片などの家屋の材料や、割れた皿などの生活道具が数多く散らばっていました。作業の途中、近くの家に住んでいた方から、地震当日に気仙沼市内の病院に行っていたため津波の被害から助かったことや、家だけでなく6艘あった舟のうち4艘を失って、この後どうしようかと迷っているという話も伺いました。被災された方の言葉を直接聞き、胸がつまる想いでした。
今回は、会社のボランティア休暇制度を活用して参加しましたが、社員が積極的にボランティアに参加しやすい仕組みであると思います。ボランティア活動に参加したい気持ちはあっても、きっかけがなくて躊躇している社員は少なからずいるので、みんなに声かけをして支援の輪を広めたいと思います。

1%クラブを通じて

経済団体連合会の1%クラブを通じて「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」が募集する「東日本大震災の被災地の人々を応援する企業人ボランティアプログラム」にライオングループ社員が参加しました。
2011年5月は宮城県、7〜8月は岩手県・福島県で、瓦礫の撤去作業や倉庫の支援物資の整理・配布などに、計13人の社員が現地で活動しました。

ダンボールやビンなどが散乱

ダンボールやビンなどが散乱

会社から支給された安全装備で作業

会社から支給された安全装備で作業

参加者の声

人事部 嶋村 弘美

人事部
嶋村 弘美

2011年8月に岩手県の宮古市と大槌町で、駐車場や公民館の側溝の泥のかき出し、河川敷の危険物除去などを行いました。体力に不安がありましたが、炎天下での作業を無事終えることができました。東日本大震災の発生後、「自分自身で何かしたい」と思っていましたが、業務や環境の調整が難しく、その機会がありませんでした。今回の会社を通じたボランティア活動は、職場の理解や協力が得られ、さまざまな情報や保護具までいただき、とても参加しやすかったです。

が付く項目はサステナビリティ以外のコンテンツへ移動します