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生物多様性保全への取り組み ライオンケミカル(株)オレオケミカル事業所

活動の内容

ライオンケミカル(株)オレオケミカル事業所では、事業所が位置する香川県坂出市の番の州工業地帯近隣の瀬戸内の島の一つである瀬居島の豊かな淡水生態系の維持・保全を目的に、トンボ池(ビオトープ)を従業員が手作りで造成し、環境を整備しています。また、近隣の子どもたちを招待して自然観察会なども開催しています。

瀬戸内海国立公園の

・生態系に配慮した生産活動

節水のほか、排水先の海洋や大気への負荷低減、GHG(温室効果ガス)排出低減

・保全・再生活動

トンボ池(ビオトープ)活動による里山の生物の保全

連携団体:
王越とんぼランド:坂出市
公益社団法人トンボと自然を考える会:四万十市

トンボ池(ビオトープ)


主な生産品

ハミガキ クリニカアドバンテージハミガキ
システマ ハグキプラス プレミアム ハミガキ
ハブラシ ビトイーンライオン
システマハブラシ
ハンドソープ キレイキレイ 薬用泡ハンドソープ
ボディソープ hadakara(ハダカラ)ボディソープ


活動紹介

ライオンケミカル(株)オレオケミカル事業所は、瀬戸内海国立公園内に位置し、瀬戸内海沿岸の温暖な自然の恵みを受けて製品づくりを行っています。そこで瀬戸内周辺の環境に配慮した生産活動はもちろんのこと、積極的な保全活動として、香川県絶滅危惧種のトンボが生息できるほどの環境を目指し、従業員が手作りでトンボ池(ビオトープ)を造成しました。毎年夏には、トンボの産卵に備え、トンボ池の水生植物の間引きや周辺環境整備を行っています。
さらに、トンボ池の水質改善・良化を目的に太陽光を利用した水の循環システムを導入し、香川県絶滅危惧Ⅱ類指定のマイコアカネのほか、香川県や専門家の支援を受けながら様々な種類のトンボの誘致を推進しています。また、近隣の子どもたちを招いた自然観察会も行っており、坂出市教育委員会からも好評をいただいています。

マイコアカネ(オス)
トンボの生息環境維持のため水生植物を刈る様子
トンボ池に生息しているヤゴの姿

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