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環境とともに学術支援を通じた環境コミュニケーション

水環境研究を支援する「ライオン賞」(年会学生ポスター発表賞)

ライオンは、水環境に関わる若手研究員の研究意欲の啓発と支援をするため、「日本水環境学会」に優秀な研究活動を表彰する「年会学生ポスター発表賞」(通称:ライオン賞)を2009年に創設しました。
「第57回日本水環境学会年会」において、「ライオン賞」最優秀賞1名、優秀賞16名が受賞されました。

「日本水環境学会」年会での優秀なポスター発表に対して表彰を行う。
対象者:学部生、工業高等専門学校生、短大生
選考方法:学会正会員、団体会員による投票を基に、運営選考委員会が理事会にて決定する。

ライオン賞についてはこちら(日本水環境学会)
第57回年会「ライオン賞」受賞者
受賞者 所属 研究題目
最優秀賞 福井 健暉 北海道大学 水道原水に存在する病原ウイルスの感染価評価:活性炭とUF膜を組み合わせたウイルス濃縮法の構築と適用
受賞者 所属 研究題目
優秀賞 浅川 高志 北海道大学 培養困難なヒトノロウイルスの浄水処理性評価に向けた高感度に定量可能な革新的ウイルス様粒子の創製
石崎 翔大 北海道大学 緑色蛍光タンパク質遺伝子導入大腸菌を用いた活性汚泥フロックの大腸菌吸着部位の解明
惠美須屋 彩瑛 東洋大学 亜硝酸と窒素負荷が及ぼすN2O発生量への影響
大塚 花 大阪大学 ユーグレナの従属栄養培養に有望な有機物を用いたバイオマス・パラミロン生産特性
小原 紀子 北海道大学 活性汚泥における多剤耐性プラスミドの拡散経路の可視化
―蛍光タイムラプスイメージングによるプラスミド水平伝播と垂直伝播の定量―
北村 幸太郎 東京農工大学 有機物除去・アンモニア回収を目指した微好気性グラニュール法の開発
國光 春花 秋田県立大学 マンガン含有坑廃水の生物処理における低栄養細菌の有機物供給者としての役割
小島 弘幹 京都大学 熱分解GC-MSによるポリマー混合物中の高分子吸収剤(SAP)の定性および定量方法の検討と下水試料への適用
鈴木 雄介 岐阜大学 サスペクトスクリーニングによる高頻度検出物質の絞り込みを活用した多成分医薬品類の環境水中存在実態調査
鈴木 蓮 東北大学 正則化回帰手法を用いた二次処理下水中ロタウイルスの塩素消毒モデルの構築
髙井 麻帆 北海道大学 DHSろ床を用いたPET原料製造廃水処理UASB反応器の後段処理技術の開発
永妻 志問 松江工業高等専門学校 Click chemistryを利用した機能遺伝子に基づくアナモックス細菌の検出
萩原 大祐 東洋大学 Mn(Ⅱ), Zn(Ⅱ)が1,4-ジオキサンの生物処理性能に及ぼす影響
山本 智也 北里大学 病院排水中における薬剤耐性遺伝子の水平伝播に影響を及ぼすインテグロン動態の解明
吉田 菜々穂 秋田県立大学 原油汚染土壌を用いた微生物燃料電池による天然ガス生成への影響の検討
米澤 璃穂 京都大学 Chlorella sorokinianaの油脂抽出を想定した高分子凝集剤25種のスクリーニング試験

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