トップメッセージ

次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ

ライオンは、「健康、快適、清潔・衛生を通じた新たな顧客体験価値の創造」により、毎日の習慣を、もっとさりげなく、楽しく、前向きなものへ“リ・デザイン”することで、一人ひとりの「心と身体のヘルスケア」を実現し、事業を通じて社会のお役に立ち続けます。

代表取締役 社長執行役員 濱 逸夫

ライオンは1891年の創業以来、時代とともに変化する社会課題に対して、事業を通じて応え続けてきました。2015年から2017年の中期経営計画(V-2計画)においても、「予防歯科」の普及を中心としたオーラルヘルスケアの推進など、事業や啓発活動を通じ、社会課題解決に向けた取り組みを進めるとともに、ESG(環境・社会・ガバナンス)の視点から経営基盤の強化に努めました。
今日、AIやIoTに象徴されるデジタル技術の劇的な進歩による人々の生活の著しい変化、経済成長のスピード鈍化、高齢化の進行など、アジアそして日本において、くらしや社会の環境は加速度を増して大きく変化しています。
また、国内外において、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上や健康寿命の延伸などヘルスケアに対するニーズが高まる中、毎日のくらしに身近な存在である当社の役割は今後ますます大きくなると考えています。このような大きな変化の中で、これからも新しい価値を創出し、アジア各国・地域の社会やお客様から必要とされる会社であり続けるためには、ライオングループの進むべき方向性をより明確化し、変革に向けた動きを加速させる必要があります。
そこで、2030年までに実現したい姿である経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を新たに策定いたしました。
「健康、快適、清潔・衛生を通じた新たな顧客体験価値の創造」により、毎日の習慣を、もっとさりげなく、楽しく、前向きなものへ“リ・デザイン”することで、一人ひとりの「心と身体のヘルスケア」の実現を目指します。新しい視点から人々の幸せづくりをリードし、「健康寿命の延伸」「Well-Being な毎日」に貢献したいと考えています。
時代が変わっても「事業を通じて社会のお役に立つ」という創業の精神は、私たちの中でDNAとして脈々と受け継がれています。
中期経営計画「LIVE計画(LION Value Evolution Plan)」(2018~2020年)を実行する中でも、さまざまなテクノロジーやサービスの新結合による一人ひとりのヘルスケアを実現する新しい事業価値創出を進めるとともに、それを可能とする“多様でオープンな”人材・組織・文化の醸成をはかり、将来にわたり、社会課題に応え続けていきます。

サステナブルな経営を目指して

ライオンは2009年に、持続可能な成長を実現する世界的な枠組みである「国連グローバル・コンパクト」への支持を表明しました。社会的責任の国際規格「ISO26000」に示された社会からの要請や、SDGsなどの社会全体の課題を理解したうえで、経営課題とすり合わせ、サステナビリティ重要課題を特定し、海外グループも含めたライオングループ全体で中期目標を設定し、グループとしての取り組みを進めております。
LIVE計画においても、新たにサステナビリティ重要課題を特定し、目標設定を行いました。
また、サステナブルな経営の実現に向けてCSVを推進していくために、2018年1月より、社内に「CSV推進会議」を新設しました。当会議においては、社会価値・事業価値双方の創出につながる中長期のCSV戦略の策定および当社が将来にわたって社会からの期待に応えるためのESGに関する重要事項の検討を行うとともに、実行状況のモニタリングを行います。
今後もサステナブルな社会への貢献に向けて、ESGの取り組み強化をはかるとともに、事業を通じた社会との共通価値の創出を進め、社会からの期待に応えられる信頼性の高い企業となるよう、企業価値の一層の向上に努めてまいります。

代表取締役 社長執行役員

濱 逸夫

*CSV(Creating Shared Value) 社会と事業の共通価値の創造

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