研究活動:安全性評価
環境・安全
科学的根拠に基づいた安全性評価により、お客様に安心を届けるという責任は、大変重要なことです。ライオン製品とその原料について、「ヒト」や「環境」に及ぼす影響を分子生物学や生理学などの生物系技術を駆使して様々な安全性評価試験を実施していますので、お客様には安心して製品をお使いいただくことができます。評価をするだけでなく、安全性評価に必要な技術開発にも着手し、例えば動物実験の代替法を研究しています。
安全性評価・確認は、世界共通で取り組むべき課題です。グローバルな視点から国内外の安全性情報を積極的に収集・解析し、実際の評価に活用するとともに、各種の工業会活動にも積極的に参加・協調して課題解決を進めています。
研究事例紹介
外部発表(安全性評価)
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日本毒性学会 (2018)
口腔粘膜刺激性評価におけるヒト3次元培養口腔粘膜モデル及び歯肉モデルの有用性に関する検討
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日本動物実験代替法学会第31回大会 (2018)
化学品業界の安全性評価における代替法活用と課題
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日本動物実験代替法学会 (2018)
オーラルケア用途原料の口腔粘膜刺激性予測におけるヒト3次元培養口腔粘膜モデルの有用性に関する検討
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日本材料学会 (2018)
気泡シールド工事で発生する気泡混合土の環境影響評価-実験および解析による評価の検討-
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Journal of Applied Toxicology (2018)
The Cause of and Countermeasures for Oxidation of Cysteine-Derived Reagent Used in the Amino acid Derivative Reactivity Assay