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脱炭素社会の実現

考え方

産業革命以降、CO2などの温室効果ガス排出量が増加し、地球温暖化が進行しています。地球温暖化に伴う気候変動により、集中豪雨や洪水などの自然災害の増加、食糧や水資源の減少、猛暑や感染症の発生など、人々の生活や生態系におよぼす悪影響が増大していくことが懸念されています。
当社グループでは、あぶらやしや紙・パルプなどの天然資源を用いた事業を行っているため、地球温暖化は大きなリスクと認識しています。
気候変動の進行の緩和や低炭素社会への移行に向け、2016年にパリ協定が発効し、世界共通の長期目標として地球の平均気温の上昇を2℃より十分下方に抑えること(2℃目標)と更に1.5℃までに抑えるよう努力することが掲げられています。当社はこのパリ協定を支持し、2019年7月に事業所活動におけるCO2排出削減長期目標「2050年に排出量実質ゼロ」、「2030年度までに2017年度比30%削減」を設定しました。そして、2020年にSBT(Science Based Targets)認定(Well Below 2℃目標)を取得しています。
また、2019年5月に気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:TCFD)」の提言への賛同も表明しています。
当社グループでは、環境方針およびLION Eco Challenge2050に基づき、事業活動における温室効果ガスの削減に積極的に努めるとともに、環境配慮型商品・サービスの提供による社会の温室効果ガス削減を通じて、気候変動の緩和に貢献していきます。

全体像

当社グループは、原材料調達から消費者による廃棄までのすべての段階で、温室効果ガスの削減を進めています。今後も脱炭素社会の実現に向けて取組みを推進していきます。

脱炭素社会の実現に向けての活動

植物原材料の使用による石油資源の代替推進 生産プロセスの見直し、設備更新時における省エネ機器導入、商品のコンパクト化などによるエネルギー効率
の向上 商品輸送時のモーダルシフト化率向上、積載率向上などによる物流効率の向上 事務営業部門、研究開発部門など全社による省エネ活動 消費者への商品を通じた環境意識の啓発(エコ基準を達成した商品に環境ラベルを付与) 節電型商品による商品使用時の電力使用量の削減(洗濯時のすすぎ回数が少ない) 植物原材料の使用による石油
資源の代替推進 3Rの推進(つめかえ、内容物の濃縮コンパクト化、再生ペット・薄肉化などの容器の開発)

取り組み

ライオン 統合レポート2020 サステナビリティ編

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