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循環型社会の実現

循環型社会の実現に向けた事業活動の全体像

「循環型社会の実現」に向けて、各バリューチューン段階で実施している活動を整理しました。

循環型社会の実現に向けての活動

植物原材料の使用 リサイクル材料の使用 事業所でのゼロ・エミッションの推進 製造工程排水のリサイクルや雨水活用による水使用量の削減 全社的にグリーン購入を推進 消費者への商品を通じた環境意識の啓発(エコ基準を達成した商品に環境ラベルを付与) 節水型商品による商品使用時の水使用量の削減 3Rの推進(つめかえ、内容物の濃縮コンパクト化、再生ペット、薄肉化などの容器の開発) ハブラシリサイクルプログラムの推進

原材料使用量の削減

当社は、原材料の使用は、資源の使用であることを認識し、製品の内容物のコンパクト化やつめかえ用製品を増やすことにより、使用する原材料の削減に取り組んでいます。
2018年の原材料の使用量は、前年並みとなりました。今後も削減に努めます。

原材料使用量の推移

容器・包装削減のための3R

当社は、容器・包装材料削減のための取り組みとして、3R(Reduce:使用量削減、Reuse:再利用、Recycle:再資源化)を積極的に推進しています。
容器・包装材料の削減については、製品ライフサイクルの視点から評価項目を設定した「ライオン エコ基準」の「材料調達」、「物流」、「廃棄」の各段階に、該当する評価項目を定めています。

使用量の削減―容器や包装を小さく・少なく―

製品のコンパクト化、容器構造の工夫

容器・包装材料を削減するために、衣料用洗剤、柔軟剤、台所用洗剤などを濃縮化し、容器のコンパクト化を推進しています。
2018年の容器・包装材料の使用量は、プラスチックと段ボールは増加しましたが、他の素材は減少しました。総使用量は、前年より0.1%増加し、54,491トンでした。
今後も製品のコンパクト化や容器構造の工夫をすることで、容器、包装材料の使用量削減に努めます。

ライオンの容器・包装材料使用量の推移

再利用―つめかえ用製品を増やす―

つめかえ用製品の拡充

プラスチック製の本体容器は、内容物をつめかえることで繰り返し使うことができます。また、つめかえ用製品は、本体容器よりも容器の材料が少なくてすみます。重量も軽く、使用後の容量も小さくなるため、家庭から出るごみの削減にも貢献しています。

再資源化―再生材料を積極的に使う―

再生材料の使用

[再生樹脂の活用]

台所用洗剤の容器は、飲料用ペットボトルなどからの再生ペット樹脂を配合しています。

[古紙パルプを配合した再生紙の活用]

粉末衣料用洗剤などの容器・包装材料には、古紙パルプを使用しています。

[容器に植物うまれのプラスチックを使用]

サトウキビから砂糖を作るときに残る「廃糖蜜」やトウモロコシなどの植物を、原材料の一部に使っているバイオマスプラスチック(植物うまれのプラスチック)を、一部の製品の包装材に活用しています。

廃棄物の削減

事業所でのゼロエミッション(国内)

当社4工場はすべて、2002年にゼロエミッションを達成し、2017年には研究、オフィス含む国内全事業所でのゼロエミッションを達成しました。
廃棄物の分別の徹底と、有価物化を推進しましたが、国内における2018年の廃棄物総発生量は前年よりも増加し、1990年比54%削減となりました。国内における2018年の廃棄物最終処分量は、1990年比99.9%減と、削減に努めています。

* 千葉工場、小田原工場、大阪工場、明石工場、平井事業所、札幌オフィス、仙台オフィス、本社・東京オフィス、名古屋オフィス、大阪オフィス、福岡オフィス、ライオンケミカル(株)ファインケミカル事業所、ライオンケミカル(株)オレオケミカル事業所、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)四日市事業所、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)小野事業所、ライオンパッケージング(株)福島工場

分別の徹底や処理可能事業者の選定などにより、国内における2018年の有価物総量は3,158トンと前年より増加しました。

有価物総量の推移(国内)

廃棄物量の推移(海外)

海外における2018年の廃棄物量については、総発生量は前年より増加しましたが、再資源化に向けた取り組みの結果、最終処分量は前年より減少しました。今後も削減に向けて継続的に取り組みます。

海外の2018年の有価物総量は3,762トンと前年より増加しました。

有価物総量の推移(海外)

<海外データの対象範囲>

海外連結グループ会社(孫会社を除く)および主要な持分法適用関連会社(ライオンウィングス)

産業廃棄物処理施設の維持管理の状況に関する情報

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(第十五条の二の三第二項)に基づく維持管理情報を公表しています。

千葉工場

水使用量の削減

事業活動での水使用量削減(国内)

当社は、水使用量、排水量を継続的に管理し、環境負荷低減と循環使用による水使用量の削減に努めています。国内においては工程洗浄水の削減施策に継続的に取り組み、2016年より千葉工場では製造工程排水リサイクル設備も稼働しています。
2018年の水使用量の売上高原単位は前年より増加しましたが、2000年比48%削減と2020年目標の「35%以上削減」を上回る水準で推移しています。
今後もさらなる水資源の保護に努めます。

COD*は、水質汚濁に係る環境基準のなかで一律排水基準として許容限度(160mg/L(日間平均 120mg/L))が設定されており、水質汚濁防止法や下水道法に規制があります。当社はこれらを遵守して事業活動を推進しています。さらに、各地方自治体と当社事業所間で一律排水基準を上回る基準での協定を締結している場合もあり、より厳しい水準で排水の質の管理を目標としています。排水処理設備の安定化と定期的な保全や処理方法の改善により、CODの低減にも努めています。

千葉工場の排水リサイクル設備の稼動

「Eco Vision 2020」目標の達成に向け、千葉工場への排水リサイクル設備の導入を完了し、2016年より稼動しています。

千葉工場の排水リサイクル設備

千葉工場 排水リサイクルシステムの稼働

事業活動での水使用量の推移(海外)

海外における2018年の水使用量および排水量は、連結子会社の減少に伴い減少しました。

※COD 化学的酸素要求量。水の汚れを表す指標のひとつで、水中の有機物を酸化して分解するために消費される酸素量。

<海外データの対象範囲>

海外連結グループ会社(孫会社を除く)および主要な持分法適用関連会社(ライオンウィングス)

商品使用時の水使用量削減

当社はお客様が商品を使用する際の水使用量の削減にも注力しています。例えば、従来品が2回すすぐことを想定しているのに対して、1回のすすぎで洗うことができる衣料用洗剤の拡大を進めています。
2018年の水使用量の売上高原単位は、2000年比で54%を削減、絶対量では52%を削減し、2020年目標の「売上高原単位45%以上削減」を上回る水準で推移しています。今後も、新製品および新技術の開発を促進します。

商品使用時の水使用量の推移と目標(国内)

当社の節水に役立つ商品

『トップスーパー NANOX』『トップ ハレタ』

衣料用の洗剤です。泡切れがよく洗浄成分が残りにくいので、すすぎ1回でOK。

『CHARMY クリスタジェル』

食器洗い機専用の洗剤です。スピードコースでも、高い洗浄力で食器も食洗機内の庫内の汚れもすっきり落とします。

『CHARMY Magica』

ナノ洗浄の台所用洗剤です。ベタつく油汚れも水のように「サラサラ落とせて」手早く片づき、節水になります。

海外における節水商品

台湾・香港・シンガポールにて『トップ NANOX』を販売しています。売り上げも毎年拡大し、節水に貢献しています。

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ライオン サステナビリティ レポート2019

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