ライオングループは、生活者の皆様に、健康、快適、清潔・衛生を通じた顧客体験価値を提供するとともに、次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーを目指しています。当社グループは、人々の健康やくらしの基盤となる地球環境を守ることは、重大な責任であると考え、環境方針を定めました。また、長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」とともに、2030年のサステナビリティ最重要課題「サステナブルな地球環境への取組み推進」にて、「脱炭素社会」「資源循環型社会」の実現に取り組んでいます。.
企業スローガン「今日を愛する。」の考えに沿って、「一人ひとりの今日という一日」に事業活動だけでなく、製品を通じても、環境負荷低減を目指すというライオンの姿勢を「環境への想い」に込めています。
ライオンの環境への想い
心地よく暮らすことが、いつのまにか、エコにつながっている。
暮らしのひとつひとつをエコにすることが、地球のエコにつながっている。
それが、ライオンの考えるエコの在り方。
だから私たちは、暮らしにとけこむエコ製品をつくりつづけています。
たとえば、CO2を抑える再生可能な植物由来のモノづくり。
たとえば、水環境を守り、水の使用量を抑えるモノづくり。
小さなエコが一日一日つみかさなって、あなたの明日がエコになっていく。
毎日つづけられるエコを。
ライオンは、あなたに、地球に、約束します。
当社グループは、パリ協定やSDGs等の世界目標の達成に事業を通じて貢献していくべく、2019年に長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」を策定しました。2022年には日本を含む世界各国が目標引き上げに動く中、当社グループも2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するため目標を更新しました。生活者とともにつくる 「エコの習慣化」の推進、すなわち『地球にやさしいライフスタイル』 を提供し、くらしをムリなくサステナブルにしていくことで、「脱炭素社会」「資源循環型社会」の実現に貢献します。
目標(2030年) | 指標(2030年) | 指標の進捗(2024年) |
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事業所活動におけるCO2排出量の削減を目指します。 |
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ライフサイクルにおけるCO2排出量の削減を目指します。 |
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自社の排出量を上回るCO2削減により、社会におけるカーボンネガティブを目指します。 |
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3R(Reduce〈削減〉、Reuse〈再利用〉、Recycle〈再資源化〉)とRenewable〈持続可能な資源の活用〉を積極的に推進します。 |
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ライフサイクルにおける水使用量の削減を目指します。 |
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当社グループは、生産者責任の一環として、製品の「原材料調達」から「消費者による使用」「廃棄/リサイクル」までのライフサイクルの各ステージで、脱炭素、プラスチックと水循環に関する問題解決にチャレンジしています。
特に、「消費者の使用」のステージでは、家庭での洗濯などには、電力や水が使用されるため、当社製品の使用によるCO2排出量と水使用量の割合が最も高くなっています。これからも、環境フレンドリー製品・サービスの提供と「エコの習慣化」の促進により、ご家庭の使用場面での環境負荷削減を推進します。