閉じる

社会貢献活動

科学教育支援活動

理系学生向け教育支援

身近な生活の中にある化学への探求心を深めてもらうため、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校や理系職業に興味のある高校生に対し、毎年、平井(東京都江戸川区)の研究所見学や実験教室、研究員による講義を行っています。

実際の製品を用いた実験教室では、化学の授業で習った表面張力や界面活性剤の働きを間近で体感することによって、理解を深めてもらっています。

また研究所見学では、当社技術の進歩や製品開発の歴史、製品に応用した基盤技術を紹介することで、化学への関心を高め、研究者から直接話を聞くことにより、興味の幅を広げ、職業観の醸成に貢献しています。

高校理科室での実験の様子
開催実績
開催年 実施校数 参加者数
2022年 5校 138名
2021年 2校 62名
2020年 2校 68名
2019年 6校 168名

内閣府共催 理工チャレンジ(リコチャレ)への参画

2019年から内閣府男女共同参画局、文部科学省総合教育政策局、一般社団法人日本経済団体連合会が推進する「理工チャレンジ(リコチャレ)~女子中高生・女子学生の理工系分野への選択~」の取り組みに賛同し、「夏のリコチャレ~理工系のお仕事体感しよう!~」を開催しています。

コロナ渦で2020年は中止となったイベントも、2021年からはオンラインイベントへ切り替え、新たなコンテンツで開催することによって、全国各地から幅広くご参加頂きました。さらに2022年はオンラインイベントに加え、全国の自治体と協働したハイブリッド形式でのイベントを新たに開催することで、全国のサテライト会場で実験教室に参加した学生とオンラインで交流しながらイベントを進めることができました。

身近な製品の技術を実験教室で学び、研究所や工場でのモノづくり現場を見学し、現場の若手社員の体験談を座談会形式で聞くことにより、自分事として進路選択を考えるきっかけとなるよう、引き続き継続していきます。

イベント内容はこちら
自治体サテライト会場の実験の様子

化学コミュニケーション賞2022 受賞

本賞は、化学技術に関連する啓発・普及活動を通じて、化学技術に対する社会の理解を深めることに貢献している団体、個人に一般社団法人 日本化学連合から送られる賞で、今回は2回目の受賞。
これまで、年齢に応じたコンテンツ内容の工夫で継続してきた科学教育支援活動に加え、2019年より参画しているリコチャレイベントを毎年進化させ、2022年には全国の自治体と連携した活動に対して評価をいただき、受賞しました。

化学コミュニケーション賞の賞状と盾

地域貢献活動

小学生実験教室

当社平井研究所がある江戸川区では50年以上の歴史を持つ科学教育センター事業を推進しており、区、学校、区民の3者が協力して身近で起こっている化学現象やその面白さを子どもたちに教えています。

ライオンでは身近な生活の中で体験する『汚れが落ちるしくみ』を学ぶ実験教室を15年以上継続して実施しています。

浸透実験

布に水を浸透しやすくする働き

ローリングアップ実験

汚れを繊維から引きはがす働き

再付着防止実験

汚れを再び繊維に 付着させない働き
開催実績
実施回数 ボランティア研究員
2022年 2回 20名
2019年 4回 35名
2018年 4回 49名

江戸川区環境フェアへの参画

江戸川区が主催する「江戸川区環境フェア」に2015年から参加しています。
3年ぶりに開催した2022年は、屋外でブース内の人数を制限した形式にはなりましたが、多くの区民の方々に来場していただきました。
タブレットを使用してクイズに答え、楽しみながら気候変動を考えるコーナーや、当社のSDGsへの取り組みをパネルや動画で展示し、NANOXの「すすぎ1回」やハブラシリサイクルについてクイズ形式で紹介することによって、環境に対応した製品や当社の取り組みを知っていただく機会となりました。

今後も地域の皆さんが生活の中でSDGsに取り組むことができるような習慣を提案するため、継続してイベントに参加し、情報発信をしていきます。

ハブラシリサイクルを紹介する展示
屋外での展示ブース
開催実績
イベント 参加者
2022年 環境クイズ 約300名
2019年 プラスチックゴミと地球セミナー
マイボトルワークショップ
60名
180名
2018年の詳細はこちら

Share